舞台は、富山県魚津。
※映画では、魚深になっていたが、、、
このところ、富山県、能登地方が
映画のロケ地になることが多い。
鈴木が、ここ3年ほどの間に
観た映画の中で思いだすだけでも
『あなたへ』
『追憶』
『君の膵臓を食べたい』
『嘘を愛する女』
『祈りの幕が下りる時』
『ナラタージュ』
この地方は、地上交通を使うと
えらく時間がかかるが、、、
※中央アルプス、
北アルプスがあるから
飛行機を使うと、1時間ちょっとで
たどり着くことができる。
だから、
スポンサー、スタッフ、キャスト、にとっては
時間的、予算的に使い勝手が
「いい」のかもしれない。
他に、「いい」理由が
あるのかもしれないが。
鈴木には、わからない。
さて、いつも通りに
予告篇を貼っておくので
まずは見て大まかなストーリーを
頭に入れて下さいね。
まずは、冒頭。
元・殺人犯の6人が
魚深にやってくるシーンだ。
そのどれもが、薄気味悪い。
監督、脚本家が、元・殺人犯に
多数、面談したのだろうか、、、
非常にリアルだ。
その中でも、この4人。
・松田龍平
→無表情が何とも不気味だ。
最後近くのシーンで
無造作に人をはねていく神経に
吐きそうになる
・田中珉
→存在感がある。
「動き」がきれいだと
以前から思っていたが
世界的な評価を持つ
日本のダンサー・舞踊家である。
「納得」した
・市川実日子
→鈴木が、『シン・ゴジラ』以来
ずっと追いかけている俳優。
この人も、怖い。
得体の知れない不気味さがある
・北村一輝
→反ぐれ役が似合う。
こういう役もいい。
鈴木は、高倉健以外
主役に魂を持っていかれることがない。
脇役が好きだ。
「プロ」と呼ばれる職人技に
共感を覚える。
それにしても、
「俳優」という仕事は
厄介なものだと思う。
俺は、嫌だな~と思うが、、、
追伸
挿入される音楽が、合っている。
人は、様々な理由で、
「殺人」を起こす可能性があるのだろう。
(ん~ん、人間って、、、
わからないなぁ~)
この映画は、脇役である
6人の元・殺人犯を演じる俳優の
実力テストのようなものだ。
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