あるドクターが言っていた
言葉が忘れられない。
それは、
「痛がりの人は精神的にも傷つきやすい」
これって字面だけ読んでいると
なんとなく理解しずらいですね。
今日は、これについて説明しますね、、、
痛がりの人は、
外部からの刺激に対して
例えば、、
痛い、くすぐったい、冷たい
熱い、ビリビリする、ひりひりする
重苦しい、暑苦しい、詰まっている感じがする
など、感覚が敏感です。
ほどほどの敏感さは
病気とはいえず
ただ「感じやすい」体質なのですが、、、
ちょっとさわっただけで
息苦しくなる人もいます。
また、ひどいケースとしては
開業当初、頭皮がずり落ちる
感じがすると言った
男性の患者さんもいました。
(正直、冷や汗が背中を流れ落ちました)
ここまでくると「敏感」というより
「神経質」といった方が近いです。
まぁ~過敏な体質とも言えますが
あまりに過敏だと生活する上では
不都合なことの方が多いです。
また、こういった方は、
他者からの目線、雰囲気、感じ
言葉の選択、言葉尻など
体感同様、当然強く感じるはずなので
ストレス社会の現代では
非常に生き難いと思います。
その結果、
うつ、パニック障害、精神的疲労といった
精神疾患に襲われやすい方とも
言えるでしょう。
こんな時、西洋医学では「心」から
アプローチするそうですが、、、
井本整体では、「心と体は1つである」という
信念から、体を調整していくのです。
以前も、パニックの患者さんの
体を調整したら
「あぁ~大きく呼吸ができる」とか
言ってましたが、、
体をゆるめることで結果的に、
うつ、パニック障害、精神的疲労といった
ストレスが軽減されるのです。
追伸
ココまで過敏に反応する人は
基本的に呼吸が浅い人が多いのです。
つまり、呼吸器が弱いのです。
だから、呼吸器と関係が深い
腰、胸まわり、仙骨の箇所への
施術は必須になります。
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