-井本整体横浜室-よしみ整体[鈴木好美]

神奈川県横浜市保土ヶ谷区西谷町766-4ルミエール1階

10.05 サイバーコンドリア VS PHQ-9テスト

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「サイバーコンドリア」なる
言葉を聞いたことがありますか?

 

鈴木は、初めて聞くキーワード。

 

ちょっと気になって 
早速、ググってみると

 

→ ネットを使った「素人診断」でうつ病になる現代病

 

そのタイトルの下に並んでいる
小さくて細かい字を
読書用眼鏡を付けて読んでみる。

漠然としすぎて、よくわからん、、、(涙)

 

が、苦労して読んでみると
つまり、こんなことが書かれているらしい。

 

体に何らかの異常感を感じたユーザーが
病院に受診する前にネットで調べる。

 

まぁ~誰でもやること。

で、問題はここかららしい。

 

例えば、グーグルやヤフーの検索窓に
いくつかのキーワードを打ち込む。

「めまい 起床時」とか、、、

すると様々なサイトが出てくる。

 

それらを読み進めると、初めは

 

「あっ、自分といっしょだなぁ~」

「こういった対処方法があるのか?」

 

「あれっ、もしかしたら自分のは厄介なのかも、、、」

「手遅れ、、、(死)???」

※手遅れは、不安感をあおる最強のキーワード。

 

 

次第に、

ネットの深い網の目に絡め取られ、
疑心暗鬼、迷いの海に胸元まで
ずっしりと浸かって何が何だかわからなくなる。

 

情報の海に叩き下ろされ
悪い空想が次から次へと涌いてくる。

 

空想は、「楽しい」ことよりも
「悪いこと」の方が何十倍も
強い伝播力を持っている。

 

「そうなのか、、、」

「そうなのです。」

 

しかし、生命の観点から考えると
そうなのもうなづける。

と、いうのは、、、

 

人類が、大昔、恐竜たちと共存していた時
ポジティブに生きていたら「死」あるのみ。

 

「恐竜の中にだって、いい恐竜もいるはず」(苦笑)

 

なんて、言っているうちに
「ガブッ」と食われてしまうでしょ。

 

 

つまり、「生命」を守るために
無意識に最悪な事態に
備える癖が付いているのです。

 

ネガティブな空想が
連鎖的に湧いてくる。

 

空想を止めようとすれば
するほど止まらない。

そのようになっているのです。

 

そして、自分自身を失い
「うつ病」みたいになる。

これをサイバーコンドリアという。

 

 

昨今、このために「ネットうつ」患者が
おおぜいいるらしい。
※アメリカでは社会問題になりつつある

 

それに責任を感じたのか?

アメリカのグーグルは、

 

<9つの質問に答えるたけで
誰でも自己診断できるツールを用意した。

ネットを使った「素人診断」で
うつ病になる現代病「サイバーコンドリア」も防げそうだ>

 

そのツールの使い方は

 

<「PHQ-9テスト」という
キーワードを入力して検索すれば、
1ページ目の最上部にPHQ-9テストという
自己診断ツールが表示される>

 

<ユーザーは9つの質問に答えるだけで
メンタルヘルスを自己測定し、
典型的なうつ症状の有無を確認できる>

 

参照:ニューズウィーク日本版
2017年8月25日

 

ココまであちらの国では
大変なことになっているそうだ。

 

 

 

追伸

 

また、

学術誌「コンピューターズ・イン・ヒューマン・ビヘイビア」に掲載された研究によれば、

 

SNSをほとんど利用しない(0~2種類)グループに比べ、

最もよく利用する(7~11種類)グループは、
うつ病を発症し不安感を抱くリスクが3倍以上高かった。
(うつ病は3.08倍、不安感は3.27倍)

 

と、いう研究結果もあるとのこと。

 

 

Twitter、Facebook、lineといった
SNSの利用もほどほどに。。。

 

 

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