桜木町『ブルク13』シアター6で、
『祈りの幕が下りる時』を見た、
ここで映画を鑑賞する時は
桜木町駅に隣接している
ショッピング街の「重慶飯店」で
弁当を買ってからブルク13に入場してから
食べるようにしている。
以前、映画鑑賞前に
あるお店で食事をした時
注文した料理が出てこない、、、
ずいぶん焦ったことがあった。
それ以来、弁当にしている。
ちょっと話しは、それるが
「重慶飯店」は、学生時代にバイトしていた
ホテルに入っていたお店なので愛着がある。
また、中華の中では
「四川料理」に分類されるから
辛い系の料理、(麻婆豆腐、海老の辛し炒め)
などは特においしい。
さて、本題に戻る、
まずは、『祈りの幕が下りる時』の
予告編を見てストーリー、キャストを
理解してください。
主役はこの2人
加賀恭一郎(阿部寛)日本橋署刑事
浅居博美 (松嶋菜々子)舞台演出家
・14歳の博美役を演じた桜田ひよりと
親父役の小日向文世の逃避行は
名作『砂の器』の逃避行を思い出した。
※母が、浮気相手のために作った
借金を返せず、夜逃げするはめになった
砂浜の海岸、畑の中、ローカル線
田舎のあぜ道、能登のごつごつした海岸
ロケーションも素晴らしい。
その中でも、14歳の博美役を演じた
桜田ひよりは、鳥肌が立つくらいいい。
14歳という「ホルモン」
出まくりの身体共に不安定な様子を
体全体で表現していた。
「お父ちゃん」と、いう時の
弱々しい声音は、何とも言えないほど
感情が籠っていてよい。
・小日向文世は、情けない役を
やらせたら、とてもいい。
・松嶋菜々子は、父と自分を
苦しみの底に沈めた実母を
老人ホームに訪ね、脅す目が怖い。
美人が、ホントに怖い顔になると
「夜叉」(やしゃ)に変身するようだ。
・9歳の加賀恭一郎(阿部寛)を
捨てて東北(仙台)に逃避し、
スナックの雇われママになった
伊藤蘭の暮らした町がきれいだ。
高台にある神社から
眼下に広がる太平洋に臨む港は
素晴らしい景色だ。
追伸
『祈りの幕が下りる時』は、泣ける映画だ。
近ごろ、「ストレス」まみれで
今にも、変になりそう、と言う方は、
鑑賞することを強くススめる。
涙の中には、この世の中で
最強と言われる
ストレス解消ホルモンが
含まれている、という。
でも、「映画」はいいですねぇ~( ^^) _U~
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