大好きな映画が2つある。
『 駅 Station 』
『 The Godfather Part1 』
2年に一度ぐらいは必ず見る。
高倉健とマーロン・ブランドがいい。
それで、
今日は、『 駅 Station 』に
ついて話そうと思う。
この映画は1982年(昭和57年)作。
この年は、『笑っていいとも!』
放送開始の年。
あれから34年。
『笑っていいとも!』もすでに放送終了。
タモリは今、NHK で旅行番組に出ている。
時代は変わった。(苦笑)
さらに、悲しいことに
高倉健もいない。(涙)
(なぜ、死んじまったんだ、、、)
任侠ドラマ以降の作品はすべて好き。
ロケ地になった場所も行ってみた。
『幸福の黄色いハンカチ』の夕張、網走
『 駅 Station 』の、雄冬、増毛
『あなたへ!』の、平戸薄香漁港
『ぽっぽや』の、幾寅駅
『君よ憤怒の河を渉れ』の日高様似
『八甲田山』の八甲田
ん~ん、熱くなってきた
話しは戻って
この作品の脚本は『北の国から』で
有名な倉本聰。
北海道を旅行中、高倉健を
主人公にして書いたもの。
元は、『駅舎』という題名だったという。
※倉本聰は、この時すでに富良野在住。
さて、
話しはここまでにして
まずは、予告編を見て欲しい。
『 駅 Station 』(予告編)
時系列で若干説明していく。
(大きなお世話かも。(´・ω・`)
0:05 北海道 増毛駅(旭川の南西)
高倉健は、北海道警の警察官を演じてる。
射撃でオリンピック選手。札幌在住。
増毛には殺人事件の捜査で長期出張中。
0:17 増毛駅近郊のアパート
近くで小料理屋『桐子』を経営する
桐子を訪ねている。桐子は倍賞千恵子。
0:37 桐子の自宅
かくまわれている殺人犯(高倉の先輩:大滝秀治を殺害した)を
射殺してしまう。
※警察へのタレこみ電話は桐子がした。
その後、桐子の取り調べの際に
事情を聴取した刑事がなんで
タレこみの電話をしたか?と聞くと
桐子は「男と女ですから」と言う。
(奥深い、、、)
0:46 雄冬(高倉の実家がある)
田中邦衛は高倉の友人役。
増毛から雄冬までは道路が無い。
※現在は、道路はある。
ただし山裾にへばりついている。
断崖絶壁の道が続く。
映画は発表時は渡し舟のみ。
雄冬は陸の孤島。
1:00 南砂川
殺人犯:根津甚八(妹の自供で捕まる)
1:22 増毛漁港
2:15 銭函駅(冬)
高倉健の奥様:いしだあゆみ
いしだあゆみ、高倉健不在の中
たった1度の不倫を働いてしまう。
許しを請おうと会いに来るが、、、
高倉健は、許せない。その別れのシーン。
※いしだあゆみ、この3分あまりの演技で
アカデミー賞を取った。すばらしい演技。
やっぱり、いい映画。
いしだあゆみの泣き笑いを
見るたびに泣けてしまう。
つくづく、自分は演歌な人間だな、
と思ってしまう。
追伸
映画の話をした。
水野晴郎じゃないけど
「いやあ!映画って本当にいいもんですね」
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