ある時のこと、、、
鈴木は、横浜市瀬谷区の幹線道路を歩いていた。
もちろん散歩のためである。
「整体」という対人関係
超密接な仕事をしていると、、、
無性に「ひとり」になりたい時があるのです。
時間が許せば、海を見に行く。
大船からモノレールに乗って
一番高台にある駅で降りて
眼下にある江の島を眺めるのは
とても心地が良いものだ。
石川町駅で下車した後
元町か中華街でしゃれた食事をする。
その後、急な坂を登って
山手の尾根伝いを歩くのもいい。
時間が無ければ、
今日のように、普段降りたことがない駅で
下車しそこらへんをうろつく。
他にも、映画鑑賞、美術館鑑賞もいい。
つまり、日常では味わえない環境に身を置くと
どういうわけだか「頭」がすっきりするのです。
それで、ようやく話しのアタマに戻るが、、、
その時、瀬谷区では火事があった。
通りかかったおばはんによれば
「そこの工場(こうば)が火元らしいよ」
(それで、警察が道路規制を行っているのか?)
と、納得した後、
その道を歩いていくと、、、
車が29台ぐらい数珠つなぎになっていた。
その内の5台の車の運転手が
顔を窓から大きく乗り出して遠くを見ていた。
いつもは、「す~っと」通過できる道なのに
なぜ、今日だけは「行けないの」と思って
その理由を知りたくて遠くを見ているのです。
(なぜ、この道が渋滞なのか
知りたいのだろうなぁ~)
鈴木だけが知っている事実。
(この先で、さきほど火事があって
警察が道路規制を行っているのですよ)
ほおっておけばいいのに、、、
鈴木にはダメでした。
窓から、上半身を出して遠くを見ている
運転手に教えてあげました。
「さっき、この先で、火事があって、、、
あぁ~もう鎮火したみたいですけど、、、
その関係で、警察が道路規制を
行っているみたいですよ」
と、言うと、、、
運転手さんは、いちように、こう言いました
「そうなんだ。どうもね、、、」
その時の顔の表情は、、、
たまっていた「おしっこ」を
気持ちよく、出したように感じました。
追伸
その後、鈴木はすこぶる調子がよかったです。
このブログで鈴木は
何を言いたかったのか?(苦笑)
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