今日のブログは、、、
『いのちをいただく(絵本)』を
聞く姿勢について書いてみたいと思います。
集中する姿勢は、人によって違います。
ですから、直立不動の「気を付け」の姿勢が
必ずしもよいとは限らない、という話しです。
この絵本は、食肉加工センターに勤める
坂本義喜さんの体験談を基にした物語。
牛のみいちゃんと女の子の別れ
センターで殺される牛の涙が
「私たちは動物の命をいただき
生かされている」ことを教えてくれる。
その物語を、助産師である
内田美智子さんが
絵本にして、小さな子どもたちに
読み聞かせしてくれる。
そのお話しを聞いている
5人の女児たちの姿がおもしろい。
左から時計周りに見てみると、、、
1人は、前かがみになって聞いている。
1人は、胸を縮こませて聞いている。
1人は、右手の親指を鼻に付けて聞いている。
1人は、頭を震わせながら聞いている。
1人は、体育座りをして聞いている。
人は、皆、
集中している時には
体が一番リラックスしている姿を
無意識に取るのです。
ですから、この5人が示す姿は
体の特徴であり癖でもあるのです。
追伸
今の学校のように
座る席をあらかじめ決めて
勉強をさせたり、、、
椅子に深く腰掛けるように
強制することは
体のことを全く理解していない
とも言えるのです。
※体を無意識に緊張させているから。
緊張していたら、先生が言っていることは
頭に入ってこないからね。
つまり、学生時代に
「いい成績」を残した人は
たまたま自分の体の癖に
合っていたからとも言えるのです。
話しは変わりますが、、、
GAFAMに代表される
アメリカのIT業界は、世界でダントツです。
高い報酬で最高の人材を
集めていることは前提だと思います。
それと、決まったデスクに縛りつけずに
自由にさせているのも理由の1つだと思います。
本人が一番リラックスした状態で
仕事をさせるのが、一番効率がいいからですね。
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