今日は、川島隆太さんの
『スマホと学力低下の恐ろしい関係
~7万人の子供の脳を調べて分かったこと~』
を、読んでブログを書いています。
※川島隆太さん
→昭和34年千葉県生まれ。
東北大学医学部卒業。
専門は脳機能イメージング学。
著書に、
『脳を鍛える大人の音読ドリル』
『脳を鍛える大人の計算ドリル』
『川島隆太教授の脳力を鍛える150日パズル』
『やってはいけない脳の習慣』など多数。
<スマホを使っている子供たちは
学力が低下し続ける。
(中略)
SNSで記憶が消える?
SNSをやっていると
脳に抑制が掛かることが分かっています。
見た目には手を動かしたり、
頭を使ったりして脳を
刺激しているように思えても、
測定すると抑制、
つまり眠った状態になります。
そのことはLINEの文面を
見ていただければ理解できると思いますが、
極めてプアなコンテンツしか出てきません。
「お昼何にする?」
「カレー」「どこ行く?」といったように、
まるで幼稚園児レベルの
会話しか続かないんですね。
物を考える人としての脳は
積極的に寝てしまっている。
ある意味、とても怖いツールでもあるんです>
→ 鈴木は、昨年の段階で
FB(フェイスブック)
LINE(ライン)
の、アカウントが、
乗っ取られたことが
わかった段階で、アカウントを閉鎖しました。
ただ、鈴木はFB、LINEにしても
書いたブログを拡散するために
使っていたので、、、
川島教授が「言う」ような
「脳は積極的に寝てしまっている」
状況では、無いように思う。
と、いうか、、、「そう思いたい」(涙)
確かに、
「お昼何にする?」
「カレー」
でも、、、
お互いのコミュニケーションは
最低限、達成されると思います。
昨今では、何かと、、、
時間に追われ忙しいから
「そう」なったのかも
しれないと思うけど、、、
味気ないのも事実。
でも、鈴木もブログで
感情を表現するのに
顔文字を使う時もあるから、、、
あんまり「強く」言えない。
例えば、(*^_^*)
これを「言葉」で表現するのは
かなり、やっかいな作業になることは
書く前から予想される。
それなら、(*^_^*)で済ます方が
わかりやすいしね、、、
と、書いてきて、、、
(*^_^*)で自分の感情表現を表す時、、、
確かに、自分の頭を使っていない、
ことに気付くのです。
追伸
こんなことを書いているうちに
ふと、思ったことは、、、
鈴木が、以前から、中国の古典を
音読していることはご存知だと思いますが、、、
それらを音読していると、気付くのは
中国の古典で使われている
漢字の厳格な使い分けなのです。
それが、かなり「細かい」のです。
仮に、人が死ぬ場合でも、、、
「薨去」「崩御」「終」
「死去」「死」
「没命」「入土」「去世」
それぞれ「ニュアンス」が違うのです。
つまり、(*^_^*)を使って
考えることを遠ざけている限り
頭脳の「衰え」は必至と、いうこと。
語彙力(=ボキャブラリー)こそが
頭脳と言えそうですね。
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