孫がいらっしゃりそうなそうな
年齢の女性が
肩こり、頭痛の症状緩和で
初診でおみえになった時に
必ずお聞きすることがある。
※気になる症状は、受付の段階で
記入してもらっている。
鈴木「(左の肩甲骨の動きが
悪い事を実際に確認した後)
お孫さんが来ていらっしゃるのですか?」
女性「(呼吸が一瞬止まって)・・・・・
えぇ~そうですけど、、、
なぜ、わかるのですか?」
鈴木「そうですか。
お孫さんはかわいいけど
お守(おもり)は大変ですよね?」
女性「先生、そうなんです。
孫はかわいいけど、、、ねぇ~」
鈴木「何もなくて当たり前。
何かあったらねぇ~」
女性「・・・・・・」
そんな話しをしながらも
鈴木の全精神は、
この女性の左の肩甲骨が
なぜ動かなくなったのかを
探っていくのです。
こうやって施術をしていくのですが、、、
この取っ掛かりでミスをおかすと
後のフォローがキツイ。
今では、そのリカバリーも
多少はうまくなったとはいえ
やっぱり、キモとなるのは最初。
それを外さないためにも
日頃の勉強が大切なのです。
追伸
勉強とはいっても
受験生のような
暗記一筋のような
勉強ではありません。
一番大事なことは
患者さんへの共感(←コレです)
「ほんとに、わかりますよ。。。」
鈴木は、ホントにこれが苦手で、、、
40代の頃は、患者さんとよく
言い争いをしていました。
「だから、あなたは●●なんです」
最低ですね、、、(;一_一)
50代に入ってから
そこらへんのところが
少しずつわかってきました。
おかげさまで
初診でおみえになった患者さんが
長い間、通って頂けるようになりました。
患者さんは「よくなりたい」と
おっしゃるけれど、、、
ほんとのところは
「(あなたの辛さは)わかるよ」と
共感してもらいたいのですね。
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