「ママ、このへんが痛い、、、」
と、3歳か4歳かそれぐらいの
おかっぱが似合う愛らしい女の子が
自分の左耳をさわりながら
機内で突然騒ぎだした。
時刻は、10/2(日)18:53。
※福岡セミナーからの帰りの飛行機の中
場所は、福岡空港を18:00に離陸した後
順調に飛行をして、
羽田空港へ着陸するためにそろそろと、
高度を下げ始めた伊豆大島上空でのこと。
鈴木の左窓からは
伊豆大島がくっきりと見えた。
(あぁ~、幼児によくあるやつだな)
※器官が十分に育成されていないので
気圧の変化に対応できないのです。
特に、降下中に起こりやすい。
と、思った鈴木は、その母娘が
その後、どうするかと思いながらずっと見ていた。
と、いうのも
ボーイング767-300の33Aに座っていた
鈴木から、その母娘が座る30Cは
斜め右前に位置していたから。
その声を聞きつけたのか、、、
その便のCAはその子に
JAL特製のおもちゃを
すばやく手渡した。
※遠目ながら興味あるおもちゃだった。
おもちゃをもらったその女の子は
1、2分うれしそうにしていたが
また、「痛い」と言い出した。
(さて、どうするのかな?)と
目ざとく見ていた鈴木。
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この子のママがわが子に取った行動に
びっくりすることになった。
さぁ~、何をしたと思いますか?
これが、福岡セミナーで井本先生から
教わった技術そのものだったのだ。
(こんな勘のいい女性を奥さんにもらった
ご主人さんとその娘さんの
今後の幸せにかすかな嫉妬を覚えた)
※ご主人さんは、のんびりと本を読んでいたが、、、
まぁ~そういうもんでしょうね(苦笑)
さて、この勘のいい女性が
したことは、、、
このママさんは、むずがるわが娘を
自分に向かって抱きよせ
自分の左手で腰を支え
右手でその子の後頭部を
大きく包み込み始めたのだ。
それから28秒後、、、
その女の子は静かになり
着陸まで気持ちよさそうに
ママに抱かれていた。
追伸
急激な過敏な反応に対しては
このママのように腰を支え
背骨をまっすぐにし
後頭部を包み込んで
気を通すことが肝要なのです。
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