今日、話す内容は
今から、もう10年ほど前のこと。
だから、話しをしても
差し支えはないだろうと判断し
話すことにする。
ある時、ある30代後半の夫婦が
よしみ整体におみえになった。
どんな主訴で来たのか
まったく覚えていない、、、
初診から3カ月した頃だろうか
その方の奥さまが、しきりに
「井本整体の出産」の
取り組み方について聞いてくる。
(妙なことを聞くなぁ~)と、、、
※勘が鈍かったことを認めます(;一_一)
その後、受胎し安定期に入った。
後で聞くところによると
本人は出産をあきらめていたらしい。
それが受胎したものだから
本人もうれしい、ご主人も喜んだそうだ。
でも、一番うれしかったのは
そのご夫妻のご両親だそうだ。
当の本人は、初めのうちは
ただうれしかったそうだが
ドクターや、友人たちに、
「高齢出産だからあとあと大変だね」と
言われていたらしい。
それで、かなり不安だったと聞く。
しかし、その憂いもなんのその
予定日通りにちゃんと無事出産した。
女の子だった。
鈴木「どうでしたか?」
本人「いきむことなく、するっと、
その子は出てくれました」
鈴木「あなたが、いつもその子に
話しかけたおかげですよ。
彼女なりに、ママに負担を
かけたくなかったのでしょうね」
本人「そうかもしれませんね」
すっかりママの顔だった。
ちょびっとうれしくなった。
追伸
で、何か妊娠する秘密の箇所を
やったのですか?と言われれば違うのです。
ただ、その方の体を拝見して
違和感のある箇所を
ちょこっといじっただけなのです。
その方は、股関節でしたけど、、、
関連記事
- 2017.12.09
『ドリーム』の天才:計算係もIBMのマシーンには勝てなかった - 2014.06.20
人生は時間で出来ている - 2019.02.11
おもしろくない源氏物語 - 2014.08.15
ナディーヌ・ステア85歳の時の詩 - 2019.04.11
体験>画像>読書 - 2021.09.21
カタツムリの歩み