まずは、この話しを
読んでみてほしい。
題して、
豊臣秀吉はなぜ織田信長に
取り立てられたのか?
「鈴木さん、歴史の話しですか?」
「そうです。
歴史はどうもな、、、?
と、言われる方が多いです。
でも、歴史を研究すると
様々な利点があります。
なぜか?
人間の感情は、
昔も今も変わらないから。
こんな話しがあります。
エジブトで発掘された遺跡には
こんな趣旨なことが書いてあったとか。
「今の若いもんはなんだ。
てんで、なっていない」
2000年以上前。
年配の方が若者のていたらくに
怒って書いたものなのでしょう。
つい先日も、、、
商店街の乾物屋のオヤジさんが
徒党をなして横一列になって
歩く中学生の男子に
「お前ら、邪魔だぞ。
今の若い奴らは
てんで、なっていない」(苦笑)
と、言っていました。
さて、秀吉です。
いまだに、秀吉の若年の頃の
真実はわかっていない。
だって、歴史に残るような
家柄の出でないのですからね。
そんな彼が、どういった経緯で
信長に出会ったのか?
ホントのところはわからないのです。
でも、社会の最底辺に
いたと思われる秀吉が
信長に出会い
破格の出世を遂げた。
そして、日本を統一し
太閤にまで登り詰めた。
それは、なぜなのか?
それが、今日、言いたかったこと。
信長は、ある意味、革新的だった。
身分に問わず「使える人材」を
自分の周りに集めた。
秀吉以外にも、
たくさん集めただろう。
でも、秀吉だけが
生き残り大出世した。
追伸
秀吉は、信長から与えられた
目の前の仕事に最善を
尽くしたことに尽きるのでしょう。
それを信長が見ていた。
そして、徐々に
難しい仕事を与えていった。
その期待に応えるべく
また、目の前の仕事を
頑張って行った。
そして、信頼関係を
少しずつ積み重ねていったのです。
つまり、、、
目の前の些末なこと。
たとえば
朝起きる
窓を開ける
衣服を着替える
寝具をたたむ
室内を掃除する
と、いうような
何でもないことを
淡々と行ってきたのです。
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