「コロナでマスクをして
あごの周りにボツボツができました。
何かいい対処方はありますか?」
と、20代の女性の患者さんに聞かれた。
目で確認すると、
ボツボツがあるようには見えない。
でも、20代の女性からすれば
ボツボツがあるように感じるのだろう。
早速、ボツボツができたと言う
あごを、さわってみた。
その際、必ず、両方のあごを
さわるのが鉄則です。
左右確認すると言うこと。
両方のあごをさわってみると、
おもしろい事実を発見した。
左のあごは、皮膚が硬い
右のあごは、皮膚が硬くない
「左のあごの皮膚は硬いね」
「はい」
「こっちにボツボツが多く
できている感じなのですか?」
「そうです」
「皮膚が硬いから、その下にある
血管もリンパも硬い。だから、流れが悪い」
「・・・・・・」
「だから、体はここにボツボツを出した」
「・・・・・・」
「ボツボツができると痒くなる」
「はい」
「痒いから掻く」
「はい」
「掻くことによって、皮膚が緩み
血管もリンパも緩む。
ん~ん、これは異常でもなんでもない」
「・・・・・・」
「体が正常に働いている証拠」
「。。。。。。」
安心したためか
体から余分な力が抜けるのがわかる。
追伸
その後、左あごの皮膚の硬直を緩め
なぜ、そうなったのかを追跡していくのです。
ただ、気を付けなければならないのは
「ん~ん、これは異常でもなんでもない」
と、断言しているので、、、
その後は、「さっさ」と短時間で
調整していかねばならないのです。
言ったことと、やっていることが
相反すると「?」って思うからね。。。
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