33歳の時に
井本整体を勉強し始めた。
前職は、保険の営業。
そして、ホテルのバイトマン。
ある時には、バドミントンのコーチ。
「鈴木さん、いろいろなことを
してきたんですね」
と、言われるが、、、
裏を返せば、
1つのことをしてこなかったとも言える。(涙)
保険の営業
ホテルのバイトマン
バドミントンのコーチ
それぞれ、その時々で
一生懸命にやってきた。
しかし、
基礎を築くべき20代の時期に
目標も無くのんべんだらりとした
生活を送ってきた。
その報いは、後々の人生に
必ず、響いてくると思っていたので
その危機感たるや尋常ではなかった。
でも、短期間の勉強で、身に着くほど
整体は甘いものではない
と、言うことにも気づいていた。
それで、取った計画が、、、
一生、井本整体から離れないでいること。
カタツムリの歩みのように
コツコツやっていくこと。
文豪、幸田露伴は、
幼少時代、病弱だった。
そして、経済苦で学校も行けなかった。
コツコツ読書し、漢詩、漢学を
カタツムリの歩みのように勉強した。
ガンジーは、
「善いことというものは
カタツムリの速度で動く」と言った。
俳人の小林一茶は、
「足元へ いつ来たりしよ 蝸牛」と、言った。
追伸
開業まで10年は掛かると踏んでいたが
予想より6年も早く、開業できた。
その後、紆余曲折しながらも
道場を維持運営しやってきた。
カタツムリの歩みと言えば、、、
「のろのろ」と言う消極的な
イメージを予想すると思うが
そんなことはないのです。
今後も、カタツムリの歩みのように
進んでいくつもりです。
今では、33歳の時に抱いた危機感は
全くなく、心が動揺しないのです。
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