-井本整体横浜室-よしみ整体[鈴木好美]

神奈川県横浜市保土ヶ谷区西谷町766-4ルミエール1階

09.11 寝返りは睡眠の後半で多く見られる

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1回の眠りのなかで
通常、2万回ほど寝返りをしているそうだ。

にわかには、信じられない回数だが
寝ている間は、自分を観察できないから
実際のところはわからない。

 

でも、小さなお子さんがいらっしゃる方は
体験として実感できるだろう。

子どもの寝相は、凄まじい。

反対に、年齢を重ねて体が弱ってくると、、、
体の無意識な調整作用である
寝返りする力も弱くなってくる。

入院中の病人のことを考えると
なるほどと思うだろう。

酷な言い方をすれば、、、

「死」に近付いているので
寝返りを打つ必要が無くなるとも言える。


話しを戻す。

寝返りをする理由は、、、

・マットレス(敷き布団)と接触している
皮膚が体重で圧迫されるのを防ぐ

・体の表面からの放熱や
発汗による気化熱によって体温を調節する


つまり、寝返りは、睡眠の質を高めるための
体の無意識な反応であるということ。


また、寝返りの多くは、
睡眠の後半で行われているとか。

人は、深い眠りと浅い眠りを
繰り返しているのは、あなたもご存知だと思う。

そして、朝に近付くと、自然と浅い眠りが増え
その結果として目覚める。

だから、寝返りが多いのは、
睡眠の後半に多いと言うのは、うなづける。

 

追伸
整体では、ぐっすり眠ることは

食べることよりも、運動することよりも
リラックスするよりも、養生することよりも

重要だと考えている。


要するに、ぐっすり眠ることによって
体が勝手に体を整え、快癒の方向へと
自然に導くからなのです。


整体指導者は、
その仕組みを知っているので、、、

患者さんのお体を治すというよりも

患者さんの睡眠の質を上げることに
全力を注ぐのです。

 

参照:ナショナルジオグラフィック
三島和夫先生

 

 

 

 




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