70代の女性
「寝ていると、じきに左足が
じくじくと痛んでくるの?」
「それは、お困りですね」
「そうなの、、、
左足が悪いのかと思って
整形外科に行った。
レントゲンを取って
骨は異常なしと言われ
痛み止めを処方された。
でも、痛いんで
ここに来ました」
「そうでしたか、、、
でも、骨に異常が無かったのでしょ」
「そう、先生が言ってくれた」
「なら、大ごとにはならないって
お墨付きを得たってことですよね?」
「ん~ん、、、
そういう考え方もあるのか?」
「なら、骨には
アプローチしないで
お体を拝見してみましょう」
「はいっつ」
※この時点で、
操法の半分は終えたようなもの。
操法者は、患者さんの「不安」を
取り除くことが一番大事。
「不安」を煽ってはいけない。
追伸
ただ、この患者さんの場合
骨にはアプローチしないと
言質を与えてしまっているので
一言も骨に付いては
言うべきではないのです。
すると、ポイントは
腰を支えている2か所。
「お腹」と「お尻」
この2か所に絞って
診て行くことになるのです。
それを調整した後で、、、
「寝る時に、万が一
左足に違和感がある場合は
左足のアキレス腱の箇所に
座布団を丸めたものを
あてがって下さい」
「どんな高さのものですか?」
「当てがってみて
腰の左右差が揃う高さです」
「・・・・・・」
※これでは、この方には
漠然としていてわからないので、、、
実際に、座布団を持って来て
その高さを教えてあげることが重要です。
※昨日1/13(月)はブログを
発行することができませんでした。
楽しみにしていた方に
お詫び申し上げます。
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