結論から言うと、、、
左脚を引っ張っている
お尻の筋肉が熱中症の影響で
急速に力が無くなったため。
普通なら歩く際には、、、
ゆっくり着地できるので
かかかとに負担は掛からない。
しかし、今回の場合のように
お尻の筋肉が
急速に力が無くなると
脚を支えることができないため
かかとに、異常な「負荷」が
掛かったのだろう。
つまり、、、
ゆっくり着地しようにも
お尻の筋肉に力が無いため
「ドスン」「ドスン」と
かかとを落としながら
歩いていたのだと推測できる。
痛くなるのは、当然だ。
いずれにしても、
「かかと」が痛いのは
「かかと」が悪いわけではなく
お尻が下がっているから。
そこで、お尻を観察すると
明らかに左のお尻に力がない。
基本的には、
お尻を上げさえすればよい。
「逆転の体操」が効果的。
『腰の人体力学』76ページ
追伸
このような整体的な知識が無いと
普通は、「かかと」が痛いんだから
「かかと」に問題があるように思って
「かかと」の調整を行なおうとする。
それは、それで大きく
間違ってはいないが、、、
井本整体では
そんな診方をしないのです。
要するに、おおもとの原因を探り
元から調整するのです。
いっけん、遠回りのようで
この方が、速く改善するのです。
関連記事
- 2019.06.07
おしりが揺れる歩き方をするのは腰椎4番の可動性が悪い - 2021.01.15
多摩川を越えたあたりで咳が出始め日吉で眠くなる - 2020.02.19
看病する人 看病される人 - 2020.07.02
男性の脱肛(50代)は心臓の負担 - 2020.05.08
坐骨神経痛で悩む男性の特長 - 2020.07.04
お年寄りが、腰の上あたりを叩く理由