今月も、やってきました
KODOMO俳句 2023年9月20日。
このコーナーがとても好きなのです。
日本の子どもはゲームばかりしてと言われますが
彼らが作る俳句は、とても素晴らしい。
30年後の将来も、捨てたもんじゃないと思います。
まずは、たくさんの応募俳句から
選ばれた俳句を書いてみます。
・くさもきも すずしくなあれ みずてっぽう (小学校1年女子)
・ひまわりが 畑いっぱい 花の海 (小学校3年男子)
・妹は 畑のすいかで ヘルメット (小学校6年男子)
・虫の音に ねこがそわそわ かくれんぼ(小学校5年女子)
・ドジョウとは パッと消えちゃう 忍者かな (小学校4年男子)
・夏の雲 頭上を通り かげでかい (小学校5年女子)
どれも、イメージが湧く。
この中で、鈴木が、個人的に好きなのは
・虫の音に ねこがそわそわ かくれんぼ(小学校5年女子)
鈴木は、「ねこ」が好きなので、無意識に
「ねこ」の行動に興味をそそられる。
また、「ねこ」を「猫」と、
あえて記述しないことで
猫の命名のもとになったと言われている
「寝る子」をイメージさせるのがいい。
追伸
仮に、秋の季語である「虫」と「ねこ」で
鈴木が俳句を作るとしたらこうなる。
・ねこがいる 虫の音なぞ 気にしない
・虫が鳴こうが おいらはねこじゃ 好きにやる
・虫が鳴いている ぐっすりできる ねこのひげ
かな、、、
参照:読売新聞朝刊
9/20(水)10面
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