-井本整体横浜室-よしみ整体[鈴木好美]

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04.26 「かぜ」と「肺炎」を見分ける3つのポイント(下)

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今日も、昨日に続いて
「かぜ」と「肺炎」についてです。

最後になります。

 

まずは、4/25(土)の
ブログの復讐から
始めていきましょう。


今回の新型コロナウィルスが
毎年のインフルエンザ、
風邪と違って怖い点は、、、


1、普通じゃない「量」の
コロナウィルスが
蔓延している、と言うこと。


本来なら鉄壁の守りを持つ
人体の免疫システムが

今回ばかりは、ちょっとばかり
劣勢状態にあるのです。

※今のところはです

 

また、


2、普通じゃない「種類」の
コロナウィルスが
蔓延している、と言うこと。


人体の免疫システムが
新種に対応しきれて
いない点にあるのです。

つまり、想定外の
ウィルスなのですね。


しかし、、、

人体の免疫システムの
リカバリー力は、

今回の場合も、予想どおり
徐々に力を出し始めています。


収束までに、どのぐらいの期間が
掛かるか想像できませんが、、、

必ず、人体は、この新種の
ウィルスに勝つことでしょう。


なぜかと言うと


人類が誕生して以来

人類は、今回のような
新しい種類の感染症との闘いに

毎回、勝ち続けてきたのです。


※そうでないと、、、

あなたは、このブログを
読んでいないはずだから。
そもそも「この世」の存在していない

 


さて、今日は、、、

昨日の補足説明として
人体の免疫システムの
メカニズムについて
お話しをしていきたいと思います。


「かぜ」は、新型コロナと
違うように思うけど、、、

どちらもがウィルスの侵入が
原因で発症します。


ウィルスの大きさは
細菌の50分の1程度の大きさです。

自分で細胞を持ちません。

ウイルスには細胞がないので、
他の細胞に入り込んで生きていきます。

ヒトの体にウイルスが侵入すると、
ヒトの細胞の中に入って
自分のコピーを作らせ、

細胞が破裂してたくさんの
ウイルスが飛び出し、
ほかの細胞に入りこみます。

このようにして、
ウイルスは増殖していきます。


したがって、

ウイルスは大きさや仕組みが
細菌と異なるので「解熱剤」と呼ばれる
抗菌薬(抗生剤、抗生物質)は効きません


いわゆる「かぜ」の症状は
増殖したウイルスが
体内の免疫物質と戦っている状態なんだね。

 

<バトルが激化すると、
火の粉が飛んで、
周囲に被害が出始める。

鼻水や鼻づまりが生じ、
ノドの痛みが生じ、
全身が発熱し、だるさが出る>

本来なら、数日後には
ウイルスを駆逐するのだが、、、

※通常の「かぜ」や
「インフルエンザ」の場合


しかし、今回は
「そう」ならないところに
問題があるのですね。


そう、これが原因

1、普通じゃない量のコロナウィルス
2、普通じゃない種類のコロナウィルス

 

新型コロナに罹患しても
新型コロナが直接の原因で
死に至らしめるわけではない。


「肺炎」になって敗血症を招き

最悪の場合、「死」を迎えるのです。

 

そして、今回のコロナが
特に厄介なのは、、、

既存の抗生物質や杭ウイルス薬が
効かないのだそうです。


<そうそうあることではないが、
原因が特殊なウイルスの場合、

抗生物質がそもそも効かない

(※新型コロナウイルスによって
引き起こされる肺炎の
いやなところはここだ)>

 


追伸
つまり、、、

体の生命力が弱まっている方は
新型コロナに感染しない方がいい。

「肺炎」に移行する恐れがあるからだ。

 

 

※参照元

市原 真
札幌厚生病院病理診断科
医長、医学博士


『どこからが病気なの?』
(ちくまプリマー新書)

PRESIDENT Online
3/27(金)

 

 

 

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