患者さんの後頭部を
さわった時に、、、
その箇所が「ぼや~っ」として
指の収まりが悪い時には
「この頃、よく眠れていますか?」
「朝、起きづらくないですか?」
「眠くてしかたがないんじゃないですか?」
と、お聞きすることがある。
すると、、、
ほぼ全員が
「そうなんです」と答える。
後頭部が下がると、、、
「眠りの質」が、下がるのです。
なぜか?
湿気が強いと
肺が下がるからなのです。
※肺が下がることによって
後頭部が引っ張られ下がるから
井本整体の人体力学的な診方
また、、、
湿気があると言うことは
空気中に含まれている
水分の量が多いと言うこと。
つまり、知らず知らずのうちに
水分を肺が吸収しているのです。
「死ぬ前」は、肺に水分が貯まる。
その結果、、、
肺が収縮しなくなり
呼吸できなくなる。
そして、呼吸困難になって
「死」に至るのです。
追伸
要するに、、、
肺の弱い人にとって
「湿気の有無」は、
「生命」を左右するのです。
ただ、現状では、、、
体が、様々な異常感、症状を
事前に出すことで
「注意喚起」を促しているのです。
その結果、
少し用心をすることによって
重大事にならずに済んでいるのです。
つまり、
「この頃、よく眠れていますか?」
「朝、起きづらくないですか?」
「眠くてしかたがないんじゃないですか?」
これらに当てはまる人は
「湿気」に肺が悲鳴を上げている
と、言うことなのです。
このような場合
住環境を整えることが
重要になってくるのです。
冷房の積極的使用が
必須になるのです。
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