昔、よく足首をねんざした。
※癖になっているほどで
内くるぶしの下がボコっと
飛び出している。
決まって右足だった。
どんな時に右足のねんざを
やるのかというと、
実は、私は以前から
バドミントンをやっていたのだが
バドミントンの練習の前に
ウォーミングアップをしないで
バドミントンのコートに
入るとがくっとやるのだ。
右足の裏が真っ直ぐに
なっていないようで
右足から着地した際に
うまく着地できずにねじるらしい。
(また、やっちまったか、、、)と
思うが
ぐるっと足首を回して、
右足のつま先の外側を
床に押し付けるような
ストレッチをしていると
じきに痛みはおさまる。
なんでこうなるのか
その時には、わからなかったが、、、
その後、整体を勉強するようになって
その仕組がわかるようになった。
井本先生によると、
体が疲労してくると力が
外へ逃げるからと言う。
生きている体は、
背骨に向かって
締まる力を持っている。
わかりにくいので例を出します。。
運動して体が疲れてくると
顔の締りがなくなって
だら~んとした顔になることは
知っていると思う。
ガンバ大坂の遠藤選手の
試合前と試合後では
全然違うことはわかりやすい例だ。
この例は、頭皮の例だが
あのようなことは骨盤にも
起こっている。
骨盤を内に締めている力が
疲労のために弱まってくると、、、
上体を支えていた重みが腰で
支えきれずに太ももの外側に
じかにかかる。
その硬直は時間が
経過するにつれて
下へ下へと移動する。
右足の裏側がまっすぐ下に
向くためには脚の筋肉の左右差が
均一でないとダメなのだが
脚は疲労のため、脚の外側ばかりが
張っているような状態になっている。
つまり、脚の外側の筋肉が
硬直しているために
右足の裏側がまっすぐ
下に向かないようになるのだ。
これがねんざの原因なのだ。
※思い起こしてみると、
バドミントンでねんざをする時は
決まって夜の練習ノ時なのだ。
きっと昼間に働いて骨盤が
疲労を起こし骨盤が開いたのだろう。
次回は、足首をねんざしたら
どうするかについて書きます。
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