結論から言うと、、、
過去と現在の区別がつかなくなる。
と、おっしゃるのは
東京大学薬学部の池谷裕二教授。
教授は、抜群の記憶力を持った
ネズミで実験した研究から
こんな結論を引き出したそうだ。
その研究とは、欧州神経科学研究所の
ディーン博士らがネズミを使って示した研究。
これは、、、
「覚えたことをいつでも忘れない抜群の記憶力のネズミ。
そんな能力をネズミが手にしたら、
今度は状況が変化したときに
以前の記憶が邪魔をして
新しい環境への順応ができなくなる」
つまり、、、
ネズミの給餌(=きゅうじ)所が変わると、
新しいエサ場を覚えることができたものの、
以前のエサ場を忘れることができず、
相変わらず探してしまいます。
過去と現在の区別がつかなくなるのです。
追伸
ここで、ネズミを人間に置き換えてみましょう。
記憶力が強い人は、
過去のことをよく覚えています。
このネズミといっしょ。
そうなると、、、
新しいことへのチャレンジは
出来ないでしょうね。
だって、以前の記憶が邪魔をして
新しい環境への順応ができなくなるから。
参照:池谷裕二『脳は意外とタフである』
関連記事
- 2014.06.20
人生は時間で出来ている - 2016.12.07
頭に出る汗は頭の緊張をやわらげているのです - 2018.12.11
スタンディング速音読 20分→15分へ変更したらストレスフリー - 2021.01.02
受験生の首は硬い - 2023.07.23
頭が疲れている人が多い - 2015.04.25
ホムンクルスの人形が示す口、舌、指の重要性