「コロナ禍」が始まる
約170年ほど前に
「換気」の重要性を
訴えた人がいた。
「鈴木さん、それは
お医者さんですか?」
「ドクターではないです」
「誰だか、思い当たらないなぁ~」
「そうでしょうね。
鈴木も、てんでわからなかった。
・・・・・・
実は、、、
その人は、「白衣の天使」と
呼ばれたF・ナイチンゲールなのです」
「えっ、あのナイチンゲール?」
「そうなんです」
ある新聞の記事
4/17(金)によると、、、
紆余曲折を経て33歳の時、
イギリスのロンドンで
医療施設長に赴任。
その2か月後、クリミア戦争が勃発。
すぐさま、英国政府派遣の
看護師団団長として戦地に赴いた。
その時、、、
「戦闘の負傷が原因で死ぬ兵士」
よりも
「収容先の陸軍病院の
不衛生で死ぬ兵士」
の方が、
多いのに気付いたのです。
ちなみにこの時代
「ウィルス」と言った
概念は無かったのです。
しかし、F・ナイチンゲールは
既存の陸軍病院を
徹底的に視察することで
あることに気付くのです。
それが「換気」がある所は
死亡者数が少ない、と言うこと。
その後、
・「換気」が行き届いた病院を設計
・病棟の間に十分な大きさの中庭を配置
空気の「換気」に
徹底的に注意したのです。
追伸
そんな彼女。
1820年5月12日
英国の大富豪の家に生誕。
ギリシア語、ラテン語に通暁し
17歳から19歳まで
親に伴ってヨーロッパ中を
旅行したとか。
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