「楽器を速く弾きたいと思うなら
とにかく、ゆっくり弾くことです」
この助言、、、
40代を過ぎた男性が
演奏会で耳にした
流麗なギター演奏を聞いて
「自分もあんなふうに
演奏してみたい」と、、、
一念発起して
自己流で練習するが、、、
(当然)指は動かないので
挫折しかかっていた時に
受けたある音楽家の助言。
その音楽家は、、、
「曲が速いか、遅いかは
表現の違いで
本質的には「同じ音」と言うが、、、
鈴木には「そう」思えない。
音声プログラムを
通常の速度の半分で聞くと
「声」が太くなるから。
疑い半分で聞いていたが
その後の話しで納得した。
「遅すぎると感じるくらいの
テンポで正確に音を出し
少しずつ速めていく。
(中略)
その過程で、自然に指が覚え
耳も育っていきます」
追伸
これを整体に置き換えてみる。
いろいろな示唆を受ける。
(鈴木が)入門4年めで
認定指導者試験を受けた時は
(速度ばかりを)
優先したため、、、
先輩からは「荒く雑だ」と
注意を受けた。
つまり、速くしたことは
長い目でみれば「正解」だった。
しかし、、、
その当時の鈴木の
技術レベルでは
無理だったことがわかる。(涙)
と、ここまで書いてきて
「ふと」思ったことがある。
ギターは、生きていない。
だから、呼吸をしていない。
しかし、鈴木が
相手にしているのは
呼吸をしている人間
生命と言ってもよい。
調子がいい時は
呼吸がゆったりとしている。
悪い時は、呼吸が速い。
そんな時は、いつもより速く
診てもらいたいものなのだ。
丁寧にゆっくりジワァ~と
診てもらうと
後で、、、
具合が悪くなってくるのです。
つまり、適切な「速度」は、、、
人によって、みな違うのです。
ギターの話しから
整体の話しになりました。
でも、今日のは
けっこう重要なことを書きました。
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