生理前に発生する
PMS(月経前症候群)。
さまざまな理由はあるが、、、
根本的な理由は
「腰の下がり」にある。
「鈴木さん、腰の下がりが
原因と言うけど、、、
腰の下がりってどんなこと?」
「そうですよね。。。
例を上げてみましょう。
5歳の保育園に通う女児の後ろ姿と、
高齢者である女性の後ろ姿を
思い比べてほしい。
言うまでもないが、、、
5歳の女児のお尻は、上に上がっている
高齢者である女性のお尻は、下に下がっている。
つまり、腰が下がっている状態と言うのは
お尻が下がっている、とも言えるのです」
「鈴木さん、1つ質問していいですか?」
「はい」
「5歳の女児と高齢者には、
生理がそもそも無いですよね。
すると、、、
PMS(月経前症候群)になることは
ありえないのでは、、、」
「おっしゃるとおり。(苦笑)
腰の下がりを説明するのに
わかりやすいから取り上げたのです。
ここでまとめておきましょう。
高齢者ほどではないけれど
腰が下がっている女性は
PMS(月経前症候群)になる条件を
持っているのです。
追伸
腰が下がると、仙骨の動きは無くなる。
その結果、背骨を支えている筋肉が硬直。
次第に、自律神経のバランスが崩れ
睡眠不足、精神不安が起こるのです。
要するに、、、
PMS(月経前症候群)の方は
仙骨の働きを促すことが
最重要になるのです。
仙骨呼吸法を行った後
蒸しタオルで温めることは
とても良い方法です。
もちろん、腰の下がりを
解消することは言うまでもありませんが。。。
参照:『人体美学』62ページ
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