鈴木は、今の時期は
夜中一晩中冷房を掛けるべきだと思う。
しかし、、、
まれに夜中一晩中冷房を掛けなくても
大丈夫な人も、少なからずであるがいらっしゃる。
そんな方が、ある60代の男性の患者さん。
5年以上近く、毎月1回来て下さっている方。
昔から、冷房が嫌いな方で
鈴木の道場に入ると
「先生、申し訳ないが冷房を消して下さい」と、
いつもおっしゃるのです。
この患者さんのお体を拝見すると
身長が鈴木と同じくらいなのに
胸板が鈴木の倍くらいあるのです。
胸板が厚いのは、呼吸器が強い人。
(あぁ~これだけ胸板が厚ければ
夏の暑さもこたえないのであろう)と。
反対に、胸板が薄い人は
呼吸器が弱いから、
夏の暑さ、湿気に耐えることができずに
今の時期、こてんぱんにやられるのです。
そんな人は、子どもの頃から
そういう傾向を持っている。
子どもの頃に、
・冷房が効いた室内プールはいいけど
湿気が強い海水浴は調子が悪くなる
・キャンプでテントの中では眠れない
・夏になると胃の具合が悪くなる
追伸
こういう自覚を持つ人は、、、
自分は呼吸器が強くないのだから
元気な人と比べずに
冷房をうまく使って
厳しい夏を過ごすべきなのです。
関連記事
- 2017.06.28
虫さされが化膿するのは肝臓の負担から - 2020.06.06
高齢者のマスクと熱中症の関係 - 2017.10.12
湿疹を出すことによって負のエネルギーを昇華しているのです - 2018.08.05
みんなに伝えたい熱中症の前ぶれ - 2019.07.26
自宅環境を「軽井沢モード」に上書きする - 2020.08.22
キャンプ場で眠れない人の体の特徴