60代の男性。
長い間、通って下さっている方。
背中の調整を終えた後
お腹を観察していた。
すると、、、
いつも強ばっている
みぞおちからへそまでの間が
緩んでいる。
ここは、頭、ストレスと関係が深い箇所。
多大な緊張があると強ばってくるのです。
(あれっ、、、、見落としかな、、、)
と、思い、もう一度見てみる。
やはり、強ばりが無い。
「●●さん、、、
いつも強ばっている箇所が
緩んでいるのですが、、、
日常生活で何か変化がありましたか?」
「多分、リタイアしたからでしょ」と、おっしゃる。
そう言われてみれば、、、
表情も穏やかそうに見えるのです。
このように、、、
お腹には、日常生活でのことが
如実に現れるのです。
追伸
ただ、気になるのは、、、
お腹の下腹のところにも
力があまり無い。
そこをさわりながら
「●●さん、ここに力がないと
脚が重かったり、朝の目覚めが
悪かったりするのです」
すると、、、
「朝の目覚めが悪かったりする」と言った時
その箇所に力が一瞬入ったのです。
これは、「そうです」と認めたようなもの。
対話をせずとも、体の反応を
丁寧にみていると、、、
そんなことも、わかってくるようになります。
人間の体と言うか、生命とは
信頼に値するものなのですね。。。
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