鈴木の数少ない趣味の
一つに近隣の散歩がある。
鈴木的には散歩じゃなく
散策だが、、、
このニュアンスの違いは
大きいと密かに思っている。
わかる人にはわかるが
わからない人は、
鈴木の友人にはなれないね。
その散策はたいてい
13時から15時までの
わずかな時間の楽しみ。
午後の仕事が15時半から
あるからね、、、
毎朝、起きるたびに
今日はどこへ行こうかと
考えるのが楽しい。
でも、雨、風の強い日、
めちゃんこ寒い日は行かない。
でも、2時間しかないので
だいたい、2時間で帰って
来られる場所を選ぶ。
だから、横浜近辺になる。
あなた「たった2時間の散歩ですか?」
鈴木「そうですよ。たった2時間。
でもね、この2時間って
けっこう長いんですよ。やってみると」
基本的に降り立ったことがない
駅を選んで降りる。
そこから先は「寅さん」といっしょ。
雪駄を放り投げて寅さんは
行く先を決めるけど、、、
鈴木は、なるだけ知らない町へと
足を進めていく。
すると、
見たことがないお店、広告
会ったことがない変わった人たち
を、見る。
そのたびに
(いろいろな人生、考え方があるんだな)
と、思うのです。
そして、今まで正しいと思っていたことが
決してそうではなくて、
鈴木の勝手な思い込みだったと
気がつくのです。ほんとうに。
そして、ほんの少し謙虚になれるのです。
(四国のお遍路といっしょかもしれないなぁ~)
と、このブログを書きながら思いました。
追伸
ちなみに行きなれた駅で
降り立っても
歩く方向を逆方向に変えると
違う景色に出会えます。
同じところを歩いているのに、、、
でも、違うのです。感覚がね。
だから、散策は楽しいのですが、、、
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