ある新聞を読んでいて
「繊細さん」と言う、キーワードを知った。
もとは、HSP専門カウンセラーで
いらっしゃる武田友紀さんの著書
『「気がつきすぎて疲れる」が
驚くほどなくなる「繊細さん」の本』
※27万部を超えるベストセラー
2018年発刊
HSPとは、、、
「Highly Sensitive Person」の略称。
日本語で言うと、「とても敏感な人」
1996年、アメリカの心理学者である
エレイン・アーロン氏が提唱した概念。
全人口の約5人に1人がHSP
その新聞によれば、、、
※長くなりそうなので
本意を逸脱しない程度に
箇条書きにしてしてみる。
本意を詳しく知りたい方は
『「気がつきすぎて疲れる」が
驚くほどなくなる「繊細さん」の本』を
実際に購入されることをおススメする。
HSPは具体的に、、、
・物事の小さな変化に気付く
・周囲のわずかな音や光を感じ取る
・場の空気を読む
そして、こんな悩みを抱えやすいと言う。
・周りに機嫌が悪い人がいるだけで緊張する
・相手が気を悪くすると思うと断れない
・疲れやすく、ストレスが体調に出やすい
・細かいところまで気が付いてしまい
仕事に時間がかかる
追伸
ここまで読んで、、、
これって整体を施術する人と
「いっしょ」の感覚だなぁ~と思った。
患者さんの、
・ちょっとした変化(歩幅、声のトーン、、、)
・体に現れる変化(お腹、背中、肩周り、、、)
・場の雰囲気の変化(一体化、合っていない、、、)
を、無意識に感じ取る。
ただし、悩みに関しては
同じではない。
なぜなら、、、
日ごろから整体の練習、臨床の場で
「型」「構え」を訓練しているから。
「型」「構え」は
腰、お腹、呼吸器を強くする。
つまり、「気」は周りに
張り巡らせてはいるが
腰、お腹、呼吸器に力があるから
他人からマイナスな感情を
移入されることはない。
だから、いつも元気なのだ。
言い方を変えれば、、、
「繊細さん」は、
腰、お腹、呼吸器が
決して強いタイプとは言えない、
と言うことでもある。
。
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