先日、横浜天王町駅前にある
日高屋に行った。
ここは、行くたびに
「クーポン券」をもらえるので、、、
なぜか、「得した」気分がしてうれしい。
気になるクーポン券の中身は、
ご飯大盛分 60円を無料
麺大盛分 70円を無料
味付玉子100円を
半額50円にてご提供
と、ある。
マーケティング的に見れば
本来の価格を出してから
「無料」とするのは、、、
「お得感」を醸し出すから
将来の購買意欲を
増す結果になるので正解だ。
まだ、有効期限を切るのも
とてもいい。
しかし、鈴木が、
この日高屋がほんとに
凄いなぁ~と思うのは、、、
実は、クーポン券の裏側にある。
先日もらったクーポン券の裏には
よみうりランド夏 特別割引券が
印字されている。
バーコードも、隅の方にある。
バーコードの中には
どこの日高屋で発行されたか?
いつ発行されたのか?
と、いったデータが含まれているに違いない。
つまり、日高屋は来店者に
クーポン券を配りながら、、、
・値引きしますよ、、、
と、いうことで次回の来店を促し、、、
・他方、よみうりランドから紹介料として
成果報酬を受け取っている。
(さすが、競争激しい飲食業界で
勝ち残っているだけはある)
と、思いきや、、、
さらに日高屋は新たな手を打っていた。
それが、注文時のオーダーの通し方。
確か、以前は、特別の器具で
オーダーを通していたはずなのだが、、、
先日、行った時には、
個人が所有するスマホから
お客さんの注文を打ち込んでいた。
これって、凄いことなんです。
以前、鈴木が整体を開業する前
中華街でアルバイトをしていた
と、いうことは何度かブログに書いた。
そのお店は、本館、新館とあったが、、、
新館は、オーダーを通す時は
器具から行っていた。
しかし、本館は、手書きでオーダーを書く。
こんな具合
・卵スープ→蛋子湯
・ふかひれの姿煮→排翅
・伊勢海老のチリソース煮→干焼龍蝦
※だから、今でもほとんどの
中国語表記のメニューは理解できる
それで、その店の支配人に
ある時、こう聞いたことがある。
「支配人、なぜ本館は器具を使った
オーダー入力にしないの?」
「それはね、費用がかかるからね、、、」
つまり、今では当たり前になっている
注文方式は導入の際に、
莫大なお金がかかるのです。
しかし、今回の日高屋のような
個人のスマホからの注文は
お金をかけたシステム構築を回避して、
安価な費用で「それ」と同じようなことが
可能になったのです。
AIの発達により、
アプリが開発されたのです。
時代は、良くも悪しくも
AI化の流れです。
何年か前に出て大騒ぎになった
オックスフォード大学の論文。
抜粋ですが、、、
「これからはAIの発達により
現在の仕事の半分は消える。」
消える職業
・運転手
・コンビニ店員
・あらゆる事務職員
だ、そうです。
反対に、生き残る職業
・教育関係
・デザイン関係
・AIができない仕事
その流れは、世界の潮流から
10年は遅れている日本にも
必ずその影響はやってくることだと思う。
追伸
鈴木は、井本整体に入門する時
相当の時間、その点を考えた。
あれから20年経った結果、
「正しかった」。
これから、世の中がAI化に進んでも
井本整体は廃れない。
反対に、輝きを増すであろう。
そんな自信がある。
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