-井本整体横浜室-よしみ整体[鈴木好美]

神奈川県横浜市保土ヶ谷区西谷町766-4ルミエール1階

08.03 「幽霊を見る気がする」=「呼吸器が弱い」

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ある時のこと。


師匠である井本先生が、、、

「鈴木君、君は、
地方でホテルに泊まった時に

幽霊が出るんじゃないかと気になって
眠れなくなると、聞いたが、、、本当か?」


「、、、はいっ、、、、」(涙)


※師匠には「うぞ」は付けない。


「そうか、、、

それは何が原因だと思う?」


「潜在意識かと思いますが?」

「お~、いいところを見ているねぇ~」


「・・・・・・」

「家で眠る時は
そう思わないのに、、、

なぜ、ホテルではそう思うのか?」


「・・・・・わからないです・・・・・・」

 

「そうか。

鈴木君、それはな、、、
鈴木君の呼吸器が弱いからなんだよ」


(呼吸器が弱い?)

 


この話しは、2年か3年前の話し。

 

冒頭の、

「鈴木君、君は、
地方でホテルに泊まった時に

幽霊が出るんじゃないかと気になって
眠れなくなると、聞いたが、、、本当か?」

この部分と、


「そうか。

鈴木君、それはね、、、
呼吸器が弱いからなんだよ」


は、「はっきり」と
覚えているのだが、、、


それ以外は、かなり「あやふや」だ。


※鈴木は、性格的にというか
よく、わからないが、、、

物事を処理していく時に
「キーワード」でのみ
記憶していることが多いのです。


だから、大枠を捉えるのは
「上手」だと思うが、、、

細かいところになると
てんで覚えていないのです。

今回の話しでも、
このふたつしか覚えていない。


「幽霊を見る気がする」

「呼吸器が弱い」


つまり、

「幽霊を見る気がする」=「呼吸器が弱い」

と、鈴木の頭の中では
リンク付けされているのです。


その後、それで話しは
終わったように思うが、はっきりしない。

 

 

その答えの意味が
はっきりしたのは、、、

それから、1年か2年した後の
ある時の福岡講座での
夜間講習会の時。


こんな光景に出くわした。


井本先生が、福岡講座生の
お腹を実習の中で診た時のこと。


先生が手をふれたら、、、

その方は、緊張したのかわからないが
お腹に力を入れた。

※先生の手、間合いでさわられて
「お腹」が緊張することはありえない。


「お~っ、あなたは過敏じゃねぇ~」


それで、その実習を見ている
我々に向かって、こう聞かれた。

 

「お腹をさわった時に、
相手が力を入れたらどうするかね?」

「・・・・・・」


「こういう時は、呼吸器が弱いのです。
だから、お腹を診る前に呼吸器を緩めるのです」


その後、先生は、相手の方の
肩周りを調整していたと思う。

映像としてそのシーンは
鈴木の頭の中に残っているが、、、


鈴木は、それどころではなかった。


なぜか?と言うと、、、


何年か前の

「幽霊を見る気がする」=「呼吸器が弱い」

が、自分の中で、

 

その真の意味が「これか!」と

ピピンと実感として
落とし込めたからなのです。


これは大きいですよ。


頭の中にある「ふわふわ」とした
感じの理解ではなく

体感として、「ずっしり」と背骨に
叩きこまれた感じ、がしたからです。

 


追伸
あの日からは、地方の宿に泊まっても
自宅で寝るのと同じように
眠ることができるようになりました。


いつも思うのですが、、、


井本先生の言葉掛けのタイミングと
言葉の使い方。


そして、気がつくまで
待っていらっしゃるあの気の長さ。

ん~ん、、、ですね。

 

 

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