-井本整体横浜室-よしみ整体[鈴木好美]

神奈川県横浜市保土ヶ谷区西谷町766-4ルミエール1階

02.12 霜焼けの50代の男性(冬の向かい風は心臓を壊す)

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どの天気ニュースを聞いても
今年の冬は暖冬だと言う。


yahoo! ニュースでも
こんな報道が、、、

<今冬の特徴は
「最低気温が高い暖冬」

暦の上では大寒
令和2年(2020年)は、

暦の上では、1月20日から
立春の前日である
2月3日までが「大寒」です。

「大寒」は一年で
一番寒いとされていますが、

令和2年(2020年)は
比較的暖かい日が続いています>

 
yahoo! 2020/01/24

 

しかし、2月に入って

大寒を過ぎた日(2/4)から
吹く風が冷たかった

そのためか体感的に
寒い日が続いた。


そんななか、、、

先日、こんな患者さんがお見えになった。
50代の男性、サラリーマン

 

「朝、起きたら、右足の
中指、薬指、小指が赤くなって
腫れあがっているのです。

革靴も痛くて、痒くて履けない。

霜焼けかと思い、、、
薬を塗っているのだが
よくならない、とおっしゃる」


※靴下を脱いで右足を
実際に見せてもらった。

中指、薬指、小指の
第一関節、第二関節が

真っ赤になって腫れていた。

 

「(霜焼けは心臓と関係が深いので)

4、5日前ほどに風が強くて
寒い日がありましたね。

あの日あたりから
症状が出たりしませんか?」

※冬に吹く向かい風は
心臓にとって大きな負担になる


「そういえば、、、

4、5日前、通勤時に
体の芯から寒気を感じました」


「そうでしたか。。。」


まずは、お腹を診る。
※お腹の観察が一番正しい

すると、ちゃんと
「寒さ」の急所に出ている。

体とは、観察する力があれば
信用するに値するものだと
改めて思うのです。

 

このことから、、、

(あぁ~、向かい風で
左の肋骨を落としたのか?)

が、わかるのです。

※これが人体力学の診方です


そして、足を観察すると、、、

霜焼けのようになっている
右足の内くるぶしが下がっている。

しかし、正常な左足には
内くるぶしの下がりを
見つけることはできない。

つまり、、、

右足の内くるぶしが下がって、

中指、薬指、小指の
第一関節、第二関節の
血行不良が起きたのだとわかる。

 


追伸
下がっている左の肋骨を
人体力学体操でまずは挙上する。

そして、緩まない箇所を
調整し、右足の内くるぶしを上げておく。


すると、3日後、、、

痛み、痒みが
半分引いたと報告があった。

※この時期の向かい風には
十分な用心が必要だ。

防寒具を工夫し、向かい風を
体の正面に当てないように
することが肝要である。

 

 

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