-井本整体横浜室-よしみ整体[鈴木好美]

神奈川県横浜市保土ヶ谷区西谷町766-4ルミエール1階

08.07 瞬間に変化する体

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5月のGWを過ぎたあたりから
胸が下がって肋骨を
落とす人が増えてきた。


湿気が増えたためだ。

増えた、と言うことは
空気中の水分が増えた、と言うこと。


つまり、肺の中に

呼吸によって取り込まれる
水分が増えたと言うことになる。


死ぬ前は、「肺に水が溜まる」


要するに、多大な湿気は
肺にとっては大きな負担。

 

大げさに言うと
「死」に一歩、近づきました、

とのサインと言っても
存外間違っていないのです。


だから、5月のGWを過ぎたあたりからは

患者さんがお見えになると
肋骨の下がりだけを確認して

下がっている側の肋骨を
挙上する人体力学体操を
まず初めに行うのです。


基本は、胸の筋肉を伸ばす
肋骨挙上体操。

しかし、そこから始まって
伸ばす角度がどんどん変わっていき

最後は、肩甲骨の内側に
合わせた体操になることもある。


人によって胸の落とし方は
それぞれだから

人体力学体操で目的と
するべき場所が変わるのは
当たり前のことなのです。


したがって、毎回
人体力学体操の形は
変化するのです。


仮に、人体力学体操の形が
毎回同じであれば、、、

患者さんの体が、
人体力学体操によって
変化していない、と言うこと。


つまり、人体力学体操が
その患者さんには
「合って」はおらず

効果は無かったと言う
証拠にもなるのです。

 


追伸
以前、17年ほど前に
井本先生にこんな質問を
したことがある。


今、考えると、、、

よく、こんな失礼な質問を
したのだと思うのだが(涙)

「先生、先ほどの説明と
若干違うのですが、、、」


すると、先生の目がきらっと光って

「鈴木君は、勘の悪い男だな」

「・・・・・・」


「いいか、鈴木君。

人はな、瞬間、瞬間で
違うのが当たり前。

嫌な人と食事をした後と
恋人と食事をした後では
体が違うのは当たり前なのです。

鈴木君だって、そうだろう」


「・・・・・・」

井本整体は、「いつの時」でも
瞬間、瞬間の体を捉えるのです。


だから、「そこ」には
オールラウンドなマニュアルは
存在しないのです。


と、言うか、、、

オールラウンドなマニュアル化は
土台「無理」な話しなのです。


なぜなら、「生命」は
刻一刻と変化するのが
その常なのですから。

 

 

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