目の前を歩く人が
自分の速度に合っていないと
疲れを感じる。
これは、誰でも「そうだ」と、
共感してくれると思う。
今日は、そんな話し。
先日、プールに行った時のこと。
受付の女性が、
受付業務に慣れていないのだろう、、、
とにかく、もたつく。
鈴木も、初めて見る女性だから
きっと、この職場について
間もないのだと思う。
(なら、このもたつきも、
致し方ないか、、、)
と、理性では思うが、、、
体は、「そう」はいかないのです。
体は、ある意味、正直で、、、
しだいに、頭に血が登り、
肩が張ってくる。
そして、下腹の力が
抜けてくるのがわかる。
頭では、この女性が
慣れない環境下で
「一生懸命」やっているのは
わかるのだが、、、
我慢できない。
ついには、
イライラ感が生じて、、、
(今日は、アヤがついた。
帰ろうかな、、、)
と、一瞬、思った。
その矢先、、、
この女性が、鈴木の目を
申し訳なさそうに見て
たどたどしそうに靴を入れる袋を
両の手で手渡してくれた。
それを見て3秒前までは
「帰ろう」と思ったのに、、、
その気持ちは無くなった。
不思議といえば不思議。
でも、それが人間の「こころ」の
摩訶不思議なところなのでしょうね。。。
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