「鈴木さん、速音読(そくおんどく)って
初めて聞きましたよ。
具体的には、どんなものなのですか?」
私も、この本を読んで
初めて知ったのですが、、、
字の通り、「速く音読すること」なのです。
「字のままじゃないですか?」
「まぁ~その通りなのですが、、、(苦笑)
効果のほどは絶大ですよ。
・頭がスッキリし、元気になる
→速音読の最中は、
書かれている文章を
口から発声しながら、
目は少し先の文章を追う。
さらに棒読みにならないよう、
抑揚をつけてリズミカルに読むために、
書かれている内容を
頭の中で絵として
イメージするようになる。
いくつもの作業を同時に行い
結果、頭はフル回転することになる。
これを長い呼吸とともに行うため、
頭は鋭く働きながらも
体はゆったりと落ち着き、
心身がバランスよく整えられるのですね。
例えば、鈴木は2年ほど前から
音読をしていることは
何度かブログで書きました。
現在、日本の古典編では
難所中の難所である
『源氏物語』に差し掛かりました。
『源氏物語』は、長いです。(涙)
とんでもなく長い。
なんせ、『源氏物語』の速音読を
始めてから、はや4か月が経ちます。
4か月ですよ、120日、、、
だから、最後まで
通読できる人は稀だと聞きます。
と、いうのも
『源氏物語』は、、、
光源氏の数奇な出生から
この物語は始まるのですが、、、
あとは、色恋の話しばかりが
ずっと続くのです。
これといった「ドラマ」が無い。(涙)
これを書いた紫式部の
よくもまぁ~こんなことを
もとい、恋愛は重要ですね(苦笑)
人情の機微を細々と
描くなぁ~とは思うものの、、、
いやいや、緊密な観察眼は
素晴らしいとは思います。
でも、しょせん、
食うことに困らない人たちの
平安貴族たちのやること
と、いった側面はぬぐえない。
しかし、見方を変えると
そんな貴族たちが「のほほん」と
生活できた環境だからこそ
世界的な物語になったとも言える。
文化は、昔から、
平和な時代の象徴ですから。
とは、言うものの、、、長い。(涙)
でもね、
速音読(そくおんどく)の効果でしょうか?
細かい人の名は忘れましたが
メインストーリーはしっかり覚えているのです。
追伸
鈴木は、音読を始めてから
もう~長い間が経ちました。
初めは、こんなことやって
「どうなの?」というスタンスでしたが、、、
効果のほどは、
かなり「大きい」と
感覚的に思っています。
だから、あなたに音読
速音読(そくおんどく)を
強くおススメしますが、、、
きっと、理由を付けては
やらないと思う。
だって、「面倒くさいから」(苦笑)
蛇足ですが、
最後に、この速音読(そくおんどく)の呼吸法は
あの、お釈迦様が悟りを開いた時の
呼吸法ともいわれていますからね。
参照:『頭の回転速度がUPする速音読』
明治大学教授・齋藤孝さん
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