-井本整体横浜室-よしみ整体[鈴木好美]

神奈川県横浜市保土ヶ谷区西谷町766-4ルミエール1階

10.26 ストレスまみれのお腹は弾力がない

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今日は、安保徹さんの

『こうすれば病気は治る
心とからだの免疫学』を

読んでブログを書いています。

 

毎日、患者さんに
「整体指導」をしている際に、
いろいろなことを聞かれるのです。


それが、けっこう
医学的な分野な事が多いのです。


なかには、自分が服薬している
実物の薬や、レントゲン写真を
持参してくる方もいらっしゃいます。


せっかく持ってきて下さるので
拝見はしますが、、、

 


当然のこと、

鈴木は、医学的なことを
勉強してきていないので、

答えられようもないのですが、、、(苦笑)

 

聞かれるたびに、、、

毎回「知らないです」と答えるのは


患者さんに対して
あまりにも「勉強不足」だと思うので

この頃は、現役のドクターが書いている
新書を中心に医学書を結構、読んでいます。

 

 

その前提で以下の文章を
読んで下さいね。

 


<体(=生命)の基本が自律神経であり、
それは交感神経と副交感神経から成っている。

興奮の体調を
準備してくれているのが交感神経。

リラックスの体調を
準備してくれているのが副交感神経。

たった2つの系の揺れで、
すべての体調がつくられているのである> 

 

→ 整体で言うと、首の根っこにある
頸椎6、7、胸椎1の左右差がある時は
自律神経のバランスが悪い、と診るのです。


そんな方のお腹は、
上腹部が緊張している。

 

ひどい人になると大動脈が
ドクンドクンとなっているのです。

「●●さん、
胃の調子はどうですか?」

と聞くと、、、


「悪い」と言うので、、、


(やっぱり、そうか?)と。

 

 

<交感神経は興奮の体調をつくっているので、
いってみれば、この体調のときは元気がでる、
やる気十分という感じである>


<逆に副交感神経はリラックスの体調を
つくっているので、この体調のときは、
ゆったりして、気持ちが
落ち着いた状態になる。食事もすすむ>


→ つまり、役割分担が
違うということですね。


ちなみに、


「日中」は、交感神経が優位です。

反対に「夜」は副交感神経が優位です。


このバランスが取れているのが
「健康」という状態。

 


<このようなことを理解していると、

薬に頼らなくても自分を
健康な状態に戻すことができる。


具体的にいえば、


交感神経緊張気味の人は、、、

→働き過ぎを止めたり、
心の悩みから脱却することである。

 


例えば、朝、通勤電車に乗ると
決まって「便意」が起こる人がいる。


これも、日ごろ、

働き過ぎから来るストレス過剰で
交感神経がささくれだっているのを

「便意」を起こして
大便を出すことで交感神経の緊張を
緩めようとしているのです。


※大便を出すという行為
これは副交感神経の働きによるのです。

 

 

副交感神経緊張気味の人は、、、

→食べる量を少し減らす、運動する、
きびきびした日常生活を送るなどに
注意すればよいのだ>


これは先ほどと違い、

多少「ストレス」を
かける必要があるのですね。

 

 

追伸
「お腹」には、ストレスの状態が
よく出ているのです。


現代の人は、超ストレス社会に
生きておられます。

そのためか、お腹全体に弾力が無く
健康的な張りがありません。


日本が、「イケイケ」の時代であった
昭和40年代にさかのぼって

その時の「お腹」を
診てみたい気がします。

 

 

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