今日は、石原結實さんの
『空腹力:やせる、若返る、健康になる』を
読んでブログを書いています。
<「空腹力」をつけることによる
効果は絶大。
空腹力をつけることによって
血液をきれいにし、免疫力を高め、
健康を維持し、病気から
回復する力をつけることができる。
私は本書で、空腹力をつける方法として、
朝食抜きの「半日断食」をすすめている>
→ 鈴木は、物心ついてから
朝、お腹が空いて目覚めたと
いうことが一度もない。
小学校の頃から、
朝、ばくばく食べた記憶も無い。
しかし、母親は、
「私は、朝は、
お腹が空いて起きるね」
と、言う。
でも、そんな経験は
鈴木は一度も無いのです。
なぜなのか?
いつも不思議でならなかった。
育った時代環境が違うのか?
母親は、昭和10年生まれ。
子どものころは、いつも
「お腹」を空かせていた、と言う。
疎開で秋田県の四ツ小屋と
いうところにいたそうだが、、、
ひもじくて、よく他人の畑から
さつまいもを拝借して
生で食べていたらしい。
だから、今でも、、、
鈴木が調子悪そうにしていると
「食べないからだ」と断言する。
「食べたらほとんどの不調は
解消するのに、、、」とも。
昔は、それでさんざん言い争いをしたが
今は、もう止めた。
そう、、、
人の信念は変わらないのです。
※特に息子から言われたことは
全面否定が母親としての矜持なのです。
それでも、月に1度か2度は
体を診てくれと言うので
操法料を頂いて体を診る。
消化器の負担を示す箇所に
異常感を感じても、、、
「食べすぎだ」とは言わない。
なぜなら、彼女は、
「食べれること」イコール
「元気である証拠」と
心中深く決意しているからなのです。
<人間はもともと空腹には強くできている>
→ 人間がこの世に出没してから
つい最近までは「飢餓の歴史」だった。
「飽食」と言い始めたのは
ここ30年足らずなのではないか?
つまり、「生命」にとって
空腹はあたりまえの状況なのだ。
<コーカサスの長寿者の日常生活。
彼らの長生きの秘訣は次の4つ。
1.よく働くこと。
2.合唱団をつくってみんなで歌うこと。
3.狩りに行ったりしてよく歩くこと。
4、友達の家に行って、酒を飲んで騒ぐこと>
→ よく働くことで、体を使い
歌うことで、お腹に力が入り
歩くことで下半身の筋肉を鍛え
酒を飲んで騒ぐことで
ストレスを発散しているのだ。
追伸
だから、患者さん、
特に女性の患者さんには
「食べるのを控えてね」とは言わない。
食べることによって
交感神経が緩むからね。
実際、データでも、、、
食制限をしなかったであろう
ちょっと小太りの人の方が、
一番元気で長生きするというらしいからね。
要するに、日々、体を小まめに使い
旬なものを食べ、ストレスを解消し
楽しく生きることがいいのです。
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