男性。40代。
夫婦でハイキングをした時に
下り坂で、滑って左手を付いた。
それ以降、起床時に起き上がった際に
左手を付くと「痛い」という。
右手も、左手ほどじゃないけど
「痛い」という。
まずは、どの時に「痛い」のか
鈴木の目の前で実際に
やっていただいて確認をする。
次に、手首の硬直を
左右さわって確認する。
その際、腕を開いて
体がリラックスする「角度」を探す。
※体が、リラックスしていないと
「ここ」という異常がわからないのです。
そして、鈴木の手を
患者さんの手首全体を包み込むように
べたっと当てて、中の様子を探る。
すると、異常な箇所だけが
「冷たい」
※血行が悪い、ということ
正常な箇所は、いつの時でも暖かい。
それが、暖かくないのですから
血流、リンパの流れがよろしくない。
「気が通らない」
※その箇所で、呼吸していない感じ。
正常な箇所は、心臓の脈と
同じように脈を打つのです。
異常な箇所を確定します。
この場合、手首のねんざですから、、、
「ここ」をねんざしていると確定します。
後は、この箇所を鈴木の手で
包み込んで中指を当てる。
圧度は、痛くもなく、
だけど、そこに鈴木の手を
感じるぐらいの圧度です。
※この圧度が、
めちゃくちゃ難しいのです。
ここまでが問題なく決まれば
80%は完了です。
「そこ」を軸にして相手の指を
ゆっくり引っ張っていくのです。
※この引っ張りかたも
めちゃくちゃ難しいのです。
すると、角度が「ぴったり」合うと
その押さえている異常な箇所
つまり、ねんざしたおおもとの所が
次第に緩んでくるのです。
そこが、暖かくなってくれば
そこで施術は終了です。
「●●さん、その後、
痛くなるようでしたら連絡をください」
追伸
その後、連絡が来ないので
大丈夫でしょう。。。
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