1日の仕事を終えてから
自宅に戻り、風呂に入って後
自室に戻り、いつものように
両方の手首の下をさわる。
1日使った手を緩めるためだ。
親指側の手首の箇所が
下がっていれば、、、
今日1日、親指に負担を掛けた。
反対に、小指側の手首の箇所が
下がっていれば、、、
今日1日、小指に負担を掛けた。
と、言うことがわかる。
専門的に言うと、、、
・親指側の手首の箇所の下がりは
胸の箇所にその影響を及ぼす
・小指側の手首の箇所下がりは
背中の箇所にその影響を及ぼす
つまり、手首の下がり具合で
その日、どんな体の使い方を
したかがわかるし、、、
今後、どこに異常が出るか?
おおよその予想が付くのです。
うまく体が使えた日は
手首の箇所の下がりは無い。
しかし反対に、、、
手首の箇所が下がっていれば
体の使い方がおかしかったのだ。
要するに、、、
体の使い方の良し悪しは
最終的に、末端である手首に出るのです。
※今日の話しは、あくまで上半身のこと。
下半身であれば足首がポイントになる。
追伸
これを患者さんに当てはめてみる。
すると、患者さんの日頃の疲れがわかる。
そして、患者さんの生活スタイルもわかる。
ここで、患者さんに、、、
聞き取り調査を行うことで、
その診立ては、
かなり正確なものになるのです。
患者さんのお体を観察した上で
確認をしていくのです。
そして、調整すべき箇所を絞る。
そこで初めて「刺激」を入れるのです。
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