先日、WBCのセミファイナルで
侍ジャパンは惜しくも
アメリカに1-2で敗れた。
その敗因をある新聞では
「アメリカはスター軍団」
「アメリカにホームのアドヴァンテージがあった」
「降りそそぐ雨で出たミスが多かった」
と、書いてあった。
でもね、考えてみれば
侍ジャパンだって
ある意味スター軍団だし
予選は、日本で行われたのだから
決勝リーグでのアメリカホームの優位性は
どっこいどっこい。
降りそそぐ雨の影響は
両チームともいっしょ。
なら、勝敗を分けた理由はなぜなのか?
鈴木はこう思うのです。
戦う前から
「侍ジャパンは疲れていた」
なぜ、そう思うかって、、、
その証拠がちゃんと新聞に載っていました。
それは6回裏、チャンスに打席に立った
筒香選手の空振り三振の後
バッグアウトへ戻るシーン。
右足が、かかとから小指側へと
着地しているのだ。
筒香選手は左打ちなので
右足が軸になる。
軸になる右足の重心が
小指にかかる状態は
右の股関節、右腰が開いている
ことを、示すのです。
その診たてが
ホントに正しいのか
確認するために
連戦連勝をしていた時の
筒香選手の足元を見てみました。
やっぱり、彼の右足は
かかとから親指側へとしっかりと
重心が流れていました。
つまり、連戦による疲れが
取れていなかったのでしょうね。
疲れを取る最適な方法は
「深い睡眠」なのです。
深い睡眠中に体は日頃、
負担のかかっている箇所を
緩めようとします。
ですから、疲れがたまったら
栄養のあるものを食べることより
深く寝ることを考えることが重要なのです。
それの方が、結果、
疲労が速く抜けるのです。
追伸
深く眠るためには、その日よく使った
筋肉を緩めることがとても大事になります。
その筋肉の見極めをするのに
いい体操があります。
それがC体操なのです。
C体操は、肋間を伸ばすといった
本当に簡単な体操ですが
その意味はとても大きいのです。
理由を話すと長くなるので
今日の所は省略しますが、、、
いずれお話しします。
鈴木のところでは
初見でおみえになった患者さんには、
このC体操を必ずお教えしています。
世の中にはいろいろな施術がありますが
この肋間に注目した施術はないようです。
鈴木自身は、この肋間の強張り具合と
あらゆる症状は関係が深いと確信しているのです。
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