新型コロナウイルスの影響で
「よしみ整体」の操法を
しばらく休まれていた方が
3か月ぶりにお見えになった。
(道場の)受付の所で
「鈴木先生、痩せられましたね」
と、ポツリと言われた。
「そうですか、、、」と、
答えながら、、、
次のようなことを
内心、思っていた。
それは、、、
(このところ実施している
型の修正の効果が出ているようだ)
「鈴木さん、どういうことですか?」
「新型コロナウイルスの影響で
患者さんの来院が減少していた。
その間、考える時間が
増えたため、、、
開業してから、
今までの17年間のことを
思い起こしたのです。
そして、様々なことを
確認していたのです。
すると、気が付いたのが
操法をする際の「型」なのです。
具体的に言うと、、、
腰が使えていないなぁ~、と。
井本整体では、
「(操法で)何をするにしても
腰からの力の送りで行うこと」
と、習う。
でも、長い間やっていると、、、
腰からの力の送りでやらずに
小手先でやってしまいがちになる。
特に、「お腹」とか「上肢」とか。
※長くやっていると
「圧痛点」「硬結」を捉えるのは
上手になるが、、、
腰からの力の送りでないと
患者さんの体は変化しない。
すると、症状、違和感は
当然のごとく解消しないのです。
それを重点的に注意し
腰からの力の送りを
このところ行っていたのです。
追伸
そんななか、、、
3か月ぶりに
お見えになった患者さんが、、、
「鈴木先生、痩せられましたね」
と、言ってくださった。
うれしかったですね。。。
※腰からの力の送りをすると
腰椎4番が中に入り
可動性が出てくる。
すると、体が締まってくるのです。
結果、痩せたように見える。
ほんとのところは、、、
この患者さんが
「鈴木先生、
体が締まりましたね」
と、言って下されば
もっと「よかった」のですが。。。
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