今日は、藤井厳喜さんの
『這い上がる力。
ユダヤ人成功者に学ぶ』
を、読んでブログを書いています。
今日は、日曜日。
整体とは関係のない
ブログを書くことにする。
通勤の途上の畑では
つくしんぼが、にょきにょき
生えています。
穂先をさわってみると
柔らかかった。
まだ生まれたばかりの
赤ちゃんみたいだな、と感じた。
つくしんぼの残り香が残っている
右手の親指と人差し指を嗅いでみた。
赤ちゃんが醸し出す
「乳」のにおいはしなかった。
でも、つくしんぼの
「乳」のにおいがした。
ここから本文、、、
<ユダヤ人はどれも小規模から
始められる分野が得意だ。
たとえば、情報通信、金融、
小売り、サービス、メディア、
カジノ、映画、観光など、
当初は隙間産業的に始めて、
のちに大きくなったものが多い>
→ それは、資産、
つまり自前の「お金」が無いから。
だから、小規模の予算で
始められる分野にしかいけない。
ユダヤ人に「お金」を
貸してくれる人もいないから。
「こつこつ」お金を貯め
それを原資にして
「やりくり」する術(=すべ)を
学んだのだ。
<「口よりも耳を高い地位につけよ」
ユダヤ人は何よりも情報が
大事であるということを、体で覚えている。
だから自己主張するよりも
人の話を聞いて
情報を仕入れなさいというわけだ>
→ユダヤ財閥の雄
ロスチャイルド家が
イギリスとフランス
(=ナポレオン)との戦争の際に
ヨーロッパ中の要衝たる都市に
情報網を張りめぐらして
巨額な利益を得たのは
有名な話だ。
※その情報網とは、、、
偉大なる父:マイアーが
遺言として5人の兄弟たちに
莫大な遺産、事業を与えた。
そして、先見の明なのか、、、
5人の兄弟たちに
ヨーロッパの都市に
移住するように命じたのだ。
それは、以下のとおり
長男:アムシェル→フランクフルト
二男:ザロモン →ウィーン
三男:ネイサン →ロンドン
四男:カール →ナポリ
五男:ジェームズ→パリ
これが1812年の話し。
EUのはしりですね、、、
鈴木は、この考えは旧約聖書から
得たものであると睨んでいるのだが。
<多く稼ぐ者は、
多くを与えなければならない。
特に重要なのは、
教育への寄付である。
教育は未来への投資であり、
民族の未来を形づくる>
→ユダヤ人家庭では、
社会的弱者に対する慈善や寄付文化を、
幼い頃から何よりも
大切な価値として徹底的に教育される。
だから、シェイクスピアの
『ヴェニスの商人』で描かれる
ユダヤ人商人の
「悪名高き金貸し」というイメージは
余りにも稼ぐ彼らへの
「やっかみ、妬み」なのでは
ないかと、鈴木は思うのだが、、、
追伸
また、ユダヤ人家族が
慈善活動を施す順番があるという。
それは、、、
1、自分の家庭
2、隣人
3、地域社会
4、自分が属する市
5、イスラエルの他の都市
6、全世界のユダヤ人コミュニティー
やはり「家族」が一番大事なんだね。
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