鈴木が、音読を開始してから
1年半が経過した。
やり始めのきっかけは、
死ぬまでに1度は、
『聖書(バイブル)』を
読んでみたかったからだ。
世界で一番、売れている本は
『聖書(バイブル)』だし、
キリスト教、ユダヤ教、イスラム教の
共通の古典にもなっている。
それに、海外の小説を、
読む際にも、知っていれば
理解が深まるだろう。
また、海外で起こっている事がらを
正確に認識するためにも
聖書の知識は必須だからである。
余談だが、先日、唐突に行われた
アメリカのトランプ大統領が、
エルサレムをイスラエルの
首都に認定したことが、
どれだけ重要な意味を持つのかも、、、
聖書を読むことにより
しっかりと把握できるのです。
それと、どうせ読むなら
少しは記憶したいと
効率の面から考えて
音読を始めたのだった。
初めは、33分33秒、
キッチンタイマーで測って
その間、音読していたのだが、、、
33分33秒という時間は
鈴木には長すぎた。(涙)
集中力が続かず、頭の中が
妄想だらけになってしまうので
途中からは、20分にした。
その時間が合っていたのだろう。
それ以降は、20分間、音読である。
一番初めは、『聖書(バイブル)』。
次に、『シェイクスピア全集』
『ギリシア劇』に進んだ。
その後は、『コーラン』『神曲』
現在は、日本の古典と中国の古典から
選んで20分ずつ音読している。
※日本:日本古典文学全集(小学館)全88冊
中国:新釈漢文大系(明治書院)全120冊
日本は、15冊め『 うつほ物語2 』
中国は、13冊め『 伝習録(王陽明)』
1日に、わずか20ページほどしか進まないので
だいたい1冊音読を終了するまでに1か月かかる。
ホントに「亀の歩み」だが
それもいいのでは、と
昨今は思っているのです。
そんな折、加藤直志さんの
『脳が勝手に記憶する、
ユダヤ式英語勉強法』を読んだ。
すると、こんな内容の文章が
<ユダヤ人の究極の記憶法とは、
「体をキツツキのように揺らしながら、
口を動かしてつぶやくこと」>
ただの音読ではなく、
体を揺らしながらの音読が
「いい」らしい。
※この方法で、1,000ページ以上も
あるとされる聖書の中の「トーラー」と
呼ばれる部分を全文記憶しているそうだ。
さらに、
<「単純なリズム運動」と
「つぶやくこと」が
英語にとってはもっとも大切>
このリズムで、物事が
脳の中に定着し記憶されるらしい。
また、
<「落ち着きなく」勉強するから記憶に残る>
(机の前に座っての勉強より
歩きながら、音読するのが効果的だということ)
追伸
明日より、道場の中を
キツツキのように歩き回り、
体を揺らしながら「音読」して
みようと思った。
そのうち「記憶の定着」がいかがなものか?
後日、報告します。(^_-)-☆
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