熱中症が「死をもたらす病気」と
理解し、納得してきたはずの私が、、、
この数字を見て「えっ、こんなに多いの」と
腰を抜かしそうになった。
と、いうのも
『週刊ダイヤモンド・オンライン』の
記事によれば
【熱中症による死亡者数】
1993年以前 年平均 67人
1994年以降 年平均 492人
約7倍。
また、記録的な熱波が襲来した2010年には
5万4000人もの人が救急搬送され、
1745人(男940人、女805人)人が亡くなった。
ちなみに
※2010年の主な出来事
■小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰還
■邦楽 『Beginner』 AKB48
■ベストセラー
『もし高校野球の女子マネージャーが
ドラッカーの『マネジメント』を読んだら』
(これは、大変なことだぞ)と、深く思い
追加でブログを急遽書くことにした。
今まで、私は
・一晩中ガンガン冷房
・昼間も冷房
・冷たい水(レモン水、健康ドリンク)を飲む
を、推奨してきたが、、、
更に、
・足がつるのは熱中症の初期
・夏風邪と勘違いしやすい熱中症
・「暑い日じゃないから」はとっても危険
・女性よりも男性がなりやすい
・65歳以上はホントに要注意
・我慢強い人は危険
・汗をかきにくい体質か?
・なぜかクーラーをかけたがらない
・気温の高さより湿気に注意!
・肥満体型
・糖尿病、高血圧・心疾患等の持病がある
こんな点も頭に叩き込んでおきたい。
また、ほとんどの熱中症は
てっきり家でなるものと
思っていたところ
そうとばかりも言い切れず
・自宅で熱中症 43.1%
・道路、交通施設 25.4%
・・・・・・・
(蒸し蒸しした日は、外に出るな)
(家に閉じこもってクーラーの効いた部屋の中にいろ)
ということか、、、
で、もし熱中症にかかってしまったら、、、
「どの判断で救急車を呼べばいいの?」
「基準は、患者が自力で水を飲めるか?」
重要なことなのでもう一度記すと
【患者が自力で水を飲めるか?】です。
もし、飲めなかったら
すぐに救急車を呼ぶこと。
猶予はないものと思った方が賢明だ。
追伸
この記事を読んでいて
ぶるっと震えがきた。
これは「大変なこと」だぞって。
地球の温暖化か知らないけれど
この頃の夏の天候はおかしい。
よしみ整体に来ている患者さんも
口々に
「先生、今年の天気は違う」と言っているから
みんな本能レベルで異常感を
察しているのだろう。
体の感性はいつの時も正しいからね。
自分の健康を過信することなく
体が発する微妙な「シグナル」を
見落とさないようにすることが大事だね。
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