現在、鈴木のところでは
2人の妊婦さんがいらっしゃる。
彼女らが、おみえになると
母親である彼女の体を診ることよりも、
どうしても、赤ちゃんの動静が
気になってしかたがない。
(前に観た時より、
問題なく、すくすくと成長しているか?)
(もしそうじゃなかったら、なぜなのか?)
って事が、気になるのです。
だから、妊娠していない患者さんを
診ている時のように
正座をしてもらった状態から、
鎖骨、肩甲骨、後頭骨、腸骨骨を
確認するよりも前に
彼女のお腹から
診ることが多くなるのです。
理由は、
「赤ちゃん」を診ることの方が
母体の健康状態よりも
優先順位が高いからなのです。
※妊婦さんは次世代の子どもを
この世の中に送り出すために
自らを犠牲にしているのです。
この時、「女性」は
神になっているのです。
妊婦さんのお腹に手を置く。
まず、することは
赤ちゃんの頭を探す。
通常、頭は硬いのでわかりやすい。
そして、そこに手を置いて
ピタッとくる角度に
自分の手の位置を変えていく。
その角度が合致すると
赤ちゃんの「気」というか
「息吹」というかエネルギーが
鈴木の手に集まってくる。
※この感覚は、一度でも赤ちゃんを
診た人ならわかると思う。
その箇所に手を置いたまま
気持ちを込めていくと
何秒かして赤ちゃんが
鈴木の手に反応してくれる。
・暖かくなってきたり
・押し返したり
・脈を打ったりする
(あぁ~赤ちゃんとひとつになれた)と
正直、安心するのです。
あなた「鈴木さん、勘弁して下さいよ。
そんなこと理論的にありえないですよ」
鈴木「そうでしょうね。。。
しかし、現実は今書いてきた通りなのですよ」
あなたは、わからないでしょうけど
妊婦さんは「勘」が鋭くなっているので
鈴木の感じている事をお話しすると
すべて体感として納得して下さいます。
「そうですね」と。
追伸
赤ちゃんとひとつになれた証拠に
出産後、その赤ちゃんとお会いする
機会があります。
どの子もみな鈴木の顔をじっと見ます。
鈴木もその子を見ます。
(初めて会った気がしない)
母親も言います。
「・・・不思議だわ」
世の中には、理屈では
通らないことがたくさんあります。
今日、お話ししたことは
そういう話しかもしれませんが
そういうことが実際にあるのだ、
と、いうことを
知ってもらいたくて書きました。
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