つい最近の話。
ある温泉に宿泊した。
横浜にほど近いひなびた小さな宿。
宿泊客も50人も
いないそんなところ。
温泉場も、派手でなく、
湯屋の近くにゲームセンターが無い、
卓球台が無い。(苦笑)
極めて、日本の温泉らしからぬところ。
私は、人が行く所が嫌いな
意固地な人間なのだ。
そんな私が、
朝、起きた後に、せっかくだから
朝風呂に浸かることにした。
いつもは、朝湯に入る
習慣はないのだが、、、
せっかくなので、入ってみた。
「ザブン」
(いい心地だ、たまに朝から
風呂に浸かるのもいいもんだ)
(目が覚めるなぁ~)
(朝から、こんな極楽みたいなことを
やっていると罰が当たるなぁ~)
と、そんなことを考えていた。
そして、6分後湯船を出て
脱衣場で体をタオルで拭いていたら
タオルに血が付いていた。
(なんだ、、、鼻血か?)
その鼻血もすぐに止まったものの
よくよく考えてみると、、、
鼻をいじって毛細血管が
切れたわけでもなく
ただ、朝風呂に入って、
血圧の上昇で切れたわけだから
そうも安心していられない。
だって、
10年前は朝風呂に入っても
鼻血が出るということは
なかったからね、、、
血管が少し硬くなっているのも
かもしれないな、と思った。
追伸
朝風呂の習慣は、
脳障害を引き起こす、
と、聞いたことがある。
睡眠中に働く自律神経である
副交感神経から
日中に働く自律神経である
交感神経にスイッチする。
この大切な時間帯に、
朝風呂という激しい刺激を体に入れて
強制的に目が覚める、
というのも考えてみれば危ない。
今回の鼻血もそんなことを体が
教えてくれたのかもしれない。
何事もほどほどが
大事だということですね。
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