鈴木は、昔から
真夏のキャンプは嫌いだった。
鈴木が高校時代
所属していたバドミントン部では
夏の恒例行事として
OB会主催のキャンプがあった。
OBの方々が、神奈川県内の
キャンプ場を予約して下さり
現役生徒らを招待してくれたのだ。
鈴木以外の男部員は
「早くキャンプに行きたいな」
とか、言っていたが、、、
鈴木は、行きたくない。
なぜ、暑い中、遠出をして
お金を払って、、、
わざわざ狭いバンガローに
寝なくてはいけないのか?
その当時は、
(自分はひねくれ者だから)
と、思っていたのだが、、、
それから、15年が経過し
井本整体に入門して
鈴木が、なぜ真夏のキャンプが
嫌いであるかの理由を知った。
ある時、井本先生が
夏前だっと思うが、、、
こんな話しをされた。
「呼吸器が強くない人は
夏の湿気に耐えられない。
そんな方は、胸が下がって
猫背気味なのが特徴。
また、顎が自然に
上を向いている。
なぜかと言えば、
胸が下がった分を顎を上げることによって
バランスを取っているから」
とまぁ~
そんな趣旨の話しを聞いたのです。
(自分そのものではないか、、、
道理で、夏のキャンプが嫌いなはずだ)
つまり、ひねくれ者なのではなく
体が、夏のキャンプに
耐えられないようになっていたのです。
追伸
胸が下がっていて胸板が薄く
普通に立っていても
顎が上に向く人は、、、
夏は「弱い」はずです。
そんな方が、
「夏は体調がいい。。。」と
言っている人のことを
マネすると
ろくなことはありません。
マネすればするほど
調子が悪くなります。
人それぞれですから。
つまり、「夏が弱いな」と
自分自身で感じていれば
無理することはなく
涼しい所にいれば良いのです。
その方が、いたって
「元気」でいられるのです。
それを知ってからというもの
夏場は、どこにも行くことなく
冷房を1日中、ガンガンかけて
快適に過ごしています。
「いい感じですよ。。。」
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