今日のブログは
ちょっと専門的になる。
そのため、、、
井本整体の本を持っている方は、
事前に腸骨体操を勉強しておいてください。
腸骨体操と言うのは、
うつぶせの状態から、
両脚を開いてから曲げて
腸骨(=ベルトが引っ掛かる骨)に
力を集めて刺激する体操。
生理、出産によって
骨盤が動く女性にとっては必須の体操です。
・生理が順調な人
・出産が安産で終わった人
・出産後、体の調子がいい人
は、基本通りに行えば
無理なく行える体操ですが
・生理が順調でない人
・出産が安産でなかった人
・出産後、体の調子が悪い人
には、この体操は難易度が高いです。
なぜかと言えば、、、
骨盤の左右差が起こり
その結果、お尻の力が抜けるから。
その際には、
以下の3つの点について
注意されることで、この体操が
やりやすくなってきます。
その3点とは、、、
・両脚を開かず内に寄せ曲げることで
お尻に力を集める動作をまず行うこと
・両脚を開く際も、45度開かず
30度ほど開くこと
・足の裏をきれいに合わせず
足裏を上下にこすることによって
左右の骨盤の狂いを調整すること
追伸
この3点をしっかり行うと
腸骨の存在をはっきりと感じることができます。
つまり、左右均等でないから
腸骨の存在を感じないのですから
事前に腸骨の左右差を
解消しておくことが重要になるわけです。
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