どんな人体力学体操を
するにしても、、、
ポイントの箇所に
「負荷」が掛かるまでは
「すっと、速く、楽に行う」
ことが、重要になります。
例えば、
仰向けの状態で
両手、両脚を上げて
脊柱(=背骨)を緩める体操の場合
※『脊柱をゆるめる体操』108ページ
ただ、普通に
両手、両脚を上げるだけ。
てんで、難しくない。(苦笑)
両手、両脚を上げるだけで、、、
ポイントである脊柱(=背骨)に
焦点が集まるようになっているのです。
そして、(それを)伸ばすことで
体操の目的を
達成することができるのです。
「鈴木さん、上げる角度とか
考えた方がいいのではないですか?」
「結論から言うと、、、
考えなくてよい。(苦笑)
なぜかと言えば、、、
体は無意識に
「痛い」角度を回避して
両手、両脚を上げるから。
体は、「痛い」ことは
根本的に嫌なのです。
だって、「ストレス」が掛かるから。
つまり、余計なことを考えずに
両手、両脚を上げるだけで「いい」。
すると、、、
今、一番問題がある
脊柱(=背骨)に焦点が
集まるようになっているから。
追伸
反対に、
「じんわり、ゆっくり、キツく行う」と
ポイントである脊柱(=背骨)に
力が掛からず、肩とか、腰とかに
力が掛かってしまう。
その結果、脊柱(=背骨)を
緩める目的だったのに
かえって、力が掛かり過ぎた
肩とか、腰とかに
「痛み」が生じるのです。
結論、
体が強ばっている人が
人体力学体操をする時、
気を付けること
形にこだわらず
「すっと、速く、楽に行う」ことなのです。
関連記事
- 2017.09.18
イライラママを持つと息子はつらいよ - 2022.01.03
就職活動を終え後頭部の緊張がとれた - 2019.02.04
成功するかどうかは「まだ」の使い方だけ - 2020.01.04
人は、変わりたくないと硬く決断している - 2020.04.19
過剰な買い物は余剰エネルギーの発散 - 2018.10.09
将棋棋士が「なに」を食べたかで形勢がわかる