鈴木が、、、
整体操法、
人体力学体操の指導で
最も重視していることが
「速度、速度、速度」なのです。
たとえ丁寧であっても
受ける方の「速度」に
合っていない場合は
ただ「イライラ」するだけ。
※その「イライラ」は
体のどこかで「ストレス」に変わる
わかりにくいので
例を出すとしよう。
あなたが横浜駅で
「おしっこ」に行きたくなった時に、、、
「すいません、、、
この近くにトイレはありますか?」
と、聞いたとしよう。
この時、あなたは
誰に声を掛けますか?
トイレの箇所を
知っていそうな人に
声を掛けるでしょ。
つまり、スタッフですよね。
もし、(スタッフが)近くにいなければ
それに準ずる人を見つけて
声を掛けるでしょ。
間違っても、観光客ぽい人には
声を掛けないと、思う。
だって、トイレの場所を
知らない可能性が高いから。
また、反対の例を考えてみる。
あなたのそばに
スタッフがいた。
それだけで
(もう、これで大丈夫だぁ~)と
安堵するでしょう。
だって、トイレの場所を
正確に知っているから。
「すいません、、、
この近くにトイレはありますか?」
勘がいいスタッフであれば
(もじもじしているなぁ~
おしっこしたいのだな)と思い
「トイレは、あっちです」と
指を指し示すことでしょう。
でも、もし勘の悪いスタッフだったら
「トイレはこの階にはありませんが、、、
ここから1階下がったところにあります。
だから、ここからエレベーターに
乗ってもらって、、、」
などと、説明が始まるでしょ。
でもね、、、
「おしっこがしたい」と
思っていらっしゃる方には
その説明は丁寧ではない。
本当に丁寧なのは
「トイレはあっちです」と
指さす方なのです。
追伸
鈴木のところに、、、
患者さんとして
お見えになるということは
例えは悪いけれど
「おしっこ近い」人なのです。
危急の症状、痛みを
何とかしてほしい人なのです。
ここまで、わかれば
鈴木が、「速度、速度、速度」
と、言う意味もおわかりだと思う。
追伸2
ここで、、、
「スピード」と
書いていないことに
注意してほしい。
「速度」と「スピード」は
全く意味が違うのです。
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